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機動戦士ガンダムRSD 第45話 選ばれた未来

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 サイジョウが生い立ちをしゃべるとビームライフルとドラグーンもどきのビームが飛来してきた。
キラ准将は、それをすべて回避した。
「今この場で死ね」
 ドラグーンもどきのビームをビームシールドで防いだがビームの出力が高く弾き飛ばされた。
「欲望の暴走を止めるために」
 キラ准将は、カリドゥス複相ビーム砲を撃ったが敵の腹部ビーム砲のほうが出力が高く弾き飛ばされた。
 マユ大佐は、アロンダイトビームソードでガンダムサイガーを切ろうとしたが逆にビームサーベルでアロンダイトビームソードを切られてしまった。
マユ大佐は、その事実を受け止められなかった。
「そんな。
なぜ?」
 キラ准将は、兄弟として手を差し伸べるのではなく銃を向けてきたサイジョウの気持ちがわからなかった。
「逃れられないもの、それは自分。
そして取り戻せないもの、それが過去だ。
だからもう終わらせる。
今までの全て。
そして在るべき正しき姿へと戻るんだ、人は」
 サイジョウは、自分の目的を言った。
 カドマツ一尉は、前方の敵にビームライフルを撃ったが背後でサッチウェーブで敵機がビームライフルを撃った。
イソザキ二尉の援護がわずかに遅れ右足を破壊された。
「カドマツ一尉」
 2人がカドマツ一尉を心配した。
 ヴェルデバスターガンダムも複合バヨネット装備型ビームライフルを敵機に連射したがビームライフルの反撃で左腕を破壊された。
「ディアッカ」
 イザーク少佐が心配した。
 メサイアの指令室では、司令官が静観していた。
エターナルは、背後から来たミサイルを迎撃ミサイルで迎撃した。
「でも違う。
命は、何にだって一つだ。
だからその命は、あなただけの物だ。
僕じゃない」
 キラ准将は、サイジョウの呪縛を解こうと試みた。
「それが誰に解る?
男女の愛の結晶として産まれた命に解るはずない」
 サイジョウは、そう叫びながら6基のドラグーンを立て続けにビームライフルで破壊した。
キラ准将は、その気迫に押されデブリの中に逃げ込んだ。

                                   ※

 それは、サイジョウ元帥も確認できた。
「逃がすか」
 サイジョウ元帥は、G-M.M.Bを抜刀しキラを追った。
すると途中で前方からファンネルもどきが2基攻撃してきた。
サイジョウ元帥は、それをG-M.M.Bで破壊した。
「ファンネルもどきをおとりに上からくるか。
古臭い」
 すると上空から新型羽根付きガンダムがビームサーベルを両手に持って接近してきた。
2機は、互いに切りあった。
ガンダムエンペラーは、左腕と左足を切られた。
新型羽根付きガンダムは、両腕とコックピットを切られた。
ガンダムエンペラーがその場を離れると新型羽根付きガンダムは、大爆発を起こした。
(これで俺は、呪縛から解かれる)
 サイジョウ元帥は、歓喜で涙を流し被弾したのでリーンホースJr.に帰艦した。
 アイリス曹長は、オーブの新型MS3機を追っていた。
「アイリス曹長、戻れ」
 シグマン少佐もそれを見ていたため戻るように命じた。
「まだ戦えます」
 アイリス曹長は、そういうと追跡を続行した。
「アイリス」
 シグマン少佐は、再び仲間を失いそうで怖かった。

                                   ※

 それは、カドマツ一尉も気づいた。
「ネズミがちょろちょろと」
 カドマツ一尉は、追跡してくるマールスに試製双刀型ビームサーベルを抜刀し切りかかった。

                                   ※

 それは、アイリス曹長も確認できた。
「そんなもの」
 アイリス曹長は、回避した。
「アイリス、離れろ」
 シグマン少佐は、片足が破壊されている機体よりも五体満足の僚機をビームライフルで撃墜した。

                                   ※

 それは、カドマツ一尉も確認できた。
「イソザキ」
 カドマツ一尉は、部下の死を嘆いた。
 ドゴス・ギアは、ミネルバの後方に回りこもうとしていた。
「キラ准将は?」
 タリア艦長がメイリン軍曹にキラ准将のシグナルを聞いた。
「駄目です。
シグナルロストです」
 メイリン軍曹の報告に皆は、絶望した。

                                   ※

 サオトメは、金色ガンダムと新型灰色ガンダムのファンネルもどきを回避していた。
「金色からやるか」
 サオトメは、事前情報から金色ガンダムのほうが厄介だと判断し金色ガンダムから撃墜しようと決めた。
サオトメは、機雷内蔵のダミーバルーンを金色ガンダムに向けて放った。

                                   ※

 ルナマリア少尉もそれに気づいたがよけた。
しかしバルーンの近くを通った瞬間突如バルーンが自爆した。
アカツキガンダムは、左肩のパーツとスラスターの何基かが破壊された。
ルナマリア少尉は、何とか機体を立て直した。
「機雷?」
 その瞬間ガンダムサイガーが接近してきた。
ルナマリア少尉は、とっさにヌーベルヴァジュラビームサーベルを抜刀しガンダムサイガーに切りかかったがよけられた。
もう一度切ろうとしたがガンダムサイガーもビームサーベルを抜刀しており切りかかる前に十文字に切られ撃墜された。
 それは、マユ大佐も見ていた。
「ルナマリアさんをやったの?」
 マユ大佐がガンダムサイガーに向かった。

                                    ※

 サオトメは、今度は新型ファンネルもどき依存ガンダムを撃墜しようと決め2機を艦船や機動兵器の残骸が多く集まる座標まで誘導した。
するとユーピテルの残骸付近にメガビームシールドとG-M.B.Bを配置すると艦艇の残骸に身を潜めた。
しばらくすると2機がやってきた。
サオトメは、有線操作でG-M.B.Bを新型ファンネルもどき依存ガンダムに撃った。

                                    ※

 それは、ステラ少尉も気づいた。
「そんなもの」
 ステラ少尉は、余裕で回避し高エネルギービームライフルでビームバズーカを撃った機体を破壊した。
「やった」
 ステラ少尉は、ガンダムサイガーを撃墜したと思って歓喜した。
すると艦艇の残骸からガンダムサイガーが現れた。
ステラ少尉は、反応できずビームライフルを直撃され撃墜された。
 それは、マユ大佐も見ていた。
「これ以上好き勝手させない」
 デスティニーガンダムは、フラッシュエッジ2ビームブーメランを投げ高エネルギービームライフルを連射した。

                                     ※

 それは、サオトメも確認しダミーバルーンを射出した。

                                     ※

 しかし抜刀したビームサーベルと脚部ビームサーベルで弾き飛ばされビームも回避された。
すると自分の周りに突然機動兵器が現れマユ大佐は、驚いた。