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倫理的で道徳的とは限らない。

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約4億年前に生きていた顎のない甲冑魚(かっちゅうぎょ)。骨細胞を含む骨があり、筋肉に重要なミネラル分を供給することが可能だった証拠が新たに発見された。(ILLUSTRATION BY BRIAN ENGH)初期の魚の表面にあった骨が栄養を供給していた証拠を見つけた今回の研究は、その謎の解明に光をあてるものだ。骨をもつごく初期の動物には骨細胞がなく、古生物学者たちは、いつ、どのような理由で骨細胞が現れたのかという疑問を抱いてきた。太古の魚類の内部に骨細胞が存在していた空洞が確かにあった。「4億年以上も前に小さな細胞が生きていた空洞を、私は目の当たりにしたのです」魚の骨細胞がカルシウム、リン、その他のミネラル分を血流に送り込むために、骨組織の一部を溶かしていた痕跡だ。こうした細胞によって、骨組織は電池のような役割を果たすようになった。つまり、蓄えたミネラル分を、泳ぐのに必要な筋肉に供給するようになったのだ。今回の研究は、初期の骨細胞がオステオストラカンの装甲部分を栄養の供給に利用していたという新たな証拠を提供した。「ハリディ氏のチームは、骨細胞の周辺が周囲の骨よりも低密度であることを発見し、これがミネラル代謝の証拠であると主張しています」化石骨の深部を観察できる他の技術と併用すれば、さらなる成果が期待できるとサンチェス氏は考えている。 古生代の魚類が骨に蓄えたミネラル分を必要に応じて利用していたという事実は、地球上の生物に重要な影響を及ぼした。もし骨細胞が発達しなければ、魚類は必要なミネラル分を筋肉に供給できないので、おそらく長距離の移動を始めることは不可能だっただろうとハリディ氏は述べている。骨の「電池」が産卵や授乳に必要なカルシウムを供給することを考慮すると、骨細胞がなければ、脊椎動物が陸に上がることもなかったかもしれないと氏は言う。生命の進化が異なる道をたどり、恐竜や哺乳類のような生き物が存在しない地球になっていた可能性もある。
ヒトの死体の骨を食べるシカ、はじめて観察
「エンテログナトゥス・プリモルディアリス(Entelognathus primordialis)は、現生の硬骨魚類、および人類などの陸生脊椎動物と同じ顎骨をもつ、最も初期の、そして確実に最も原始的な化石魚類の1種だ」と、研究共著者で北京にある中国科学院のミン・チュー(Min Zhu)氏は述べる。エンテログナトゥス・プリモルディアリスは絶滅した原始的な甲冑魚である板皮類(ばんぴるい)に属するが、化石の顎と顔の構造は、他の板皮類の魚とは全く異なると指摘する。現生の硬骨魚類や人類の顎と頬は、小さな骨が複雑に寄り集まった構造をしているのに対し、板皮類の顎と頬は、2、3の大きな骨でできた単純なものだったとフリードマン氏は述べる。現生の脊椎動物と同じ、3つの骨からなる特徴的な顎の構造をもっていた。3つの骨とは、歯骨と呼ばれる下顎骨、および上顎の切歯骨(前歯を支える)と上顎骨(犬歯と臼歯を支える)だ。 「この化石が面白いのは、上から見ると板皮類のように見えるのに、側面および顎の構造を見ると、我々の知るどの板皮類とも似ていないところだ」とフリードマン氏は述べている。 「このことは、これらの顎骨が進化の系統のかなり初期に発達したものであり、硬骨魚類に特有と考えられてきたこれらの特徴は、それほど特有ではないかもしれないという、刺激的な可能性を示唆しているのではないだろうか」。 エンテログナトゥスの化石にみられる骨が、もし本当に人類の顔の骨に通じているのなら、それらの特徴のルーツは、進化の系統樹のはるか深部、硬骨魚類(人類などの陸生脊椎動物を含む)と軟骨魚類(サメやエイなど)の系統が分岐する以前にまでさかのぼれると、フリードマン氏は述べる。「このことは、骨でできた我々の顔の中でも、特に目立つ特徴のいくつかは、本当に古くから存在する可能性を示唆している」。 
2013, 最近は生物無視されているんだろう。コロナウイルス以外は。
タリーモンスター。学名の Tullimonstrum gregarium から「トゥリモンストゥルム」と呼ばれることもあり、長らく軟体動物だと思われていたが、実は脊椎動物だったことが3月16日付の科学誌「ネイチャー」で発表された。タリーモンスターが最も古い脊椎動物の1種であるヤツメウナギと近縁であることを示していた。この帯はそれまで消化管と考えられていたが、いくつかの化石では脊索の特徴が見てとれた。脊索とはのちに脊髄になる神経を保護する器官であり、脊椎動物が成長するごく初期の段階にあらわれる。 タリーモンスターが脊椎動物であることに気付いた研究チームは、現代のヤツメウナギと比較することで、その奇妙な特徴の多くを解き明かした。タリーモンスターの歯は、ヤツメウナギの歯やヒトの爪と同じようにケラチン(角質)でできていた可能性が高いことが分かった。胴体部分に並んだ三日月型の穴は、現代のヤツメウナギの鼻孔にあたるもので、匂いをかげたと考えられる。いくつかの化石では脳の輪郭がうっすら見えていることも分かった。「タリーモンスターには現代のヤツメウナギと同じ程度の知能があったと思われます」とマッコイ氏は言う。「天才というわけではありませんが、生きていくには十分だったでしょう」。
「セブン&アイ・ホールディングス」(本社:東京都千代田区)が、大阪・松原市に複合施設「セブンパーク天美」を2021年秋にオープンする。「LIVE STADIUM~普段の暮らしに・感動・興奮・驚きを~」をコンセプトとし、ショッピング・フード・エンタテインメントが融合した売場面積約4.5万平方メートルとなる同施設。また次世代への施設として、CO2排出の削減を目指し、生ゴミはバイオガス発電システムによって熱・電気へと変換するなど地域貢献・環境への取り組みをおこなう。
太平洋上空の雲で史上最低気温、マイナス111度が観測される2021年4月5日(月)17時00分
最近の。コロナウイルスの。アフターコロナウイルスの。
雲頂が成層圏に達して、記録的な低温に 雷雲や熱帯低気圧は高度18キロにまで発達して、雲頂が低温になるが、非常に強力であれば、対流圏を突き抜け、成層圏に達して、さらに冷やされる。この現象を「オーバーシュート」という。雲頂が高度20.5キロに達し、マイナス111.2度という記録的な低温となった」と結論づけている。「低温の雲による雷雨はより猛烈になりやすく、雹や稲妻、強風によって、人々に被害をもたらすおそれが高まる」と警鐘を鳴らすとともに、「これが気候変動によるものなのかどうか、解明する必要がある」と指摘している。
温暖化すると、水蒸気が増えるから、巨大な雲が発達しやすくなるんじゃないかな。