倫理的で道徳的とは限らない。
スエズ運河座礁、「吠える」代替ルートの危険な過去 過去に推定2000件の難破、喜望峰回りのルートはなぜ危険なのか 2021.04.01 いくつかの船は、南アフリカの喜望峰を回るルートへ向かい始めた。運河がふさがれていた間の損失額は、1時間当たり4億ドル(約440億円)に上るとみられている。喜望峰を回るとなると、行先によっては航海日数が少なくとも10日、航海距離は数千キロも延びる恐れがある。おまけに暴風や暗礁など、昔から喜望峰は船の墓場として恐れられてきた。ウェルツ氏や他の研究者らは、アフリカ南部で発生した海難事故について研究を行い、南アフリカ沖でこれまで少なくとも2000の船が難破したと推定している。海岸線1キロにつき、1件発生している計算になる。その多くは、大航海時代にインドやアジアを目指したヨーロッパの船だった。 なかでも最初期の記録は「ソアレスの難破」で、16世紀に南アフリカ沖で初めて難破したポルトガル船の事故だった。その後も、ヨーロッパと東方の植民地を往復していた数百隻の船が、同じ海域で事故に遭っている。1647年には、オランダ船ハーレム号が南アフリカのテーブル湾で難破した。その生存者たちが築いた前哨基地が、今のケープタウンになった。ディアスは岬の周囲の状況があまりに厳しかったため、ここを「嵐の岬」と呼んでいた。だが、実際に船に乗って風にもまれた経験のないジョアン2世は、ディアスの話よりもインドの市場へ到達できるというニュースに喜び、これを「喜望峰」と名付けるよう命じた。船乗りたちの間で語り継がれる幽霊船「フライング・ダッチマン」は、喜望峰沖で沈没したとされている。米国の週刊誌「コリアーズ」に掲載されたフライング・ダッチマンの船長の絵。この船長は、最後の審判の日まで海をさまよう運命を定められた。何もない外洋に比べて船の沈没する確率が高い。北極海でタイタニック号が沈没する前年の1911年、客船ルシタニア号が、ケープタウンの灯台を大陸の最南端と勘違いし、船の舵を大きく切りすぎて、陸地に衝突した。その前にも多くの船が陸地を見誤って事故に遭っていたため、後に灯台は南へ移された。1942年、米軍の輸送船トーマス・タッカー号が、処女航海で喜望峰の東にあるケープ・ポイント沖で座礁した。その現場は今では、シップレック・トレイル(難破船の歩道)と呼ばれるハイキングコースになっている。1965年、ウイスキーを積んだオランダ船が難破した時、船長が巧みに船を操縦し、積み荷を守った話は有名である。さらに最近では、1994年にクレーン車を載せたフランスの巨大な荷船が岩に乗り上げてしまったことがある。回収するには大きすぎたため、船は放置されたままになった。ケープ半島周辺の気象が厳しいのは、南緯40度以南の地球を周回する強風のせいだ。この海域には風を遮る陸塊がほとんどなく、常に強風が吹いていることから、「吠える40度」と呼ばれている。さらに南へ行けば行くほどその強さは増し、南緯50度以南は「狂う50度」、60度以南になると「絶叫する60度」と呼ばれる。激しい風は東へ向かう船を勢いよく後押ししてくれるが、逆方向に進もうとすると、数週間から、時には数カ月かかってしまうこともある。また、この強い風が南アフリカの喜望峰や南米最南端のホーン岬で陸塊にぶつかると、その動きが乱れ、船はあっという間に航路を外れてしまうことがある。現代になって、喜望峰近海での船舶事故は大きく減少した。 1869年にスエズ運河が完成すると、喜望峰よりも安全で早く、安いルートとなった。また、GPSナビゲーションや気象予報などの技術が発展したおかげで、危険な海でも安全な航行が可能になった。船の位置や方向を安全に保つ、自動船位保持システムを取り入れている船もある。1950年代、喜望峰沖で炎上する難破船を見守る人々。だが、事故が完全になくなったわけではない。人的ミスや予想外の天候による事故は、今でも発生する。2003年、33個のコンテナを積んだ貨物船シーランド・エクスプレス号が、ケープタウンに近い砂州で座礁した。1万個以上のコンテナを積載できる大型船に比べると、33個はわずかな量だが、それが強風にあおられて錨を引きずったまま流された。事故の原因は、船員の対応が遅れたためと指摘された。事故が発生したのは、特に風が強い南半球の冬が終わろうとしていた8月だった。ここでは、強風の季節は3月に始まる。
キャポー。という悲鳴。
【動画】ホホジロザメを食べるシャチ、狙いは肝臓「メスを使って手術するかのように、肝臓を摘出していた」と研究者 2019.08.13 【動画】サメの肝臓を狙うシャチ(解説は英語です)南アフリカの生物学者たちが、シャチに殺されたホホジロザメの死骸を調べている。シャチによるホホジロザメの襲撃がじかに観察されたことはほとんどない。数年前、肝臓のないホホジロザメの死骸が南アフリカの海岸に打ち上げられたと聞いて、米ロサンゼルス郡立自然史博物館で研究員として働く生物学者アリサ・シュルマン・ジャニガー氏はショックを受けた。「デジャブだ。また同じことが起きたと思いました」と同氏は振り返る。 1997年10月、サンフランシスコ沖に浮かぶファラロン諸島の周辺でホエールウォッチングをしていた人々が、2頭のシャチがホホジロザメに襲い掛かり、肝臓を取り出して食べるのを目撃したのだ。(参考記事:「【動画】ウミガメをもてあそぶシャチ、なぜ?」)シャチがホホジロザメを食べる姿が記録されたのは初めてのことだった。この出来事をきっかけに新たな研究が始まったが、シュルマン・ジャニガー氏を含めて研究者が抱いた疑問はシンプルなものだった。いったいシャチがいくら凶暴な動物といっても、海のハンターとして知られるホホジロザメをどうやって襲うのだろうか?(参考記事:「【動画】シャチ集団がクジラを襲撃、協力して捕食」)
シャチ 大きさ オス: 6 – 8 m メス: 5 – 7 m。そういや、人間が衰退すると、他の生物は喜ぶ気がする。ホオジロザメ 大きさ メス: 4.5 – 6.4 m 成体 オス: 3.4 – 4.1 m成体 サメは成長が遅い。という事もあります。
作品名:倫理的で道徳的とは限らない。 作家名:MultipleWoun