二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
ふゆくれ@ノベリスト
ふゆくれ@ノベリスト
novelistID. 69099
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

バ―チャルパズドラにスクールアイドルが降臨した。

INDEX|3ページ/9ページ|

次のページ前のページ
 

 第3話


 カランコロンカランコロン…

 今回も虹色卵だ。
 「誰が出るかな~♪」
 穂乃果はご機嫌だ。

 ピシ…ピシ…ピシ…
 卵が割れる。 
 前と同じようにアイコンが出て来た。
 「お、今回もかわいい娘だ」
 「え…」
 穂乃果が何故か驚いた顔をするが、俺はそんなことなどお構いなしに解放する。 
 (これより先、解放シーンはカットします。)


 「穂乃果ちゃん!」
 「ことりちゃん!」
 解放された少女は、穂乃果の名前を呼んで抱き着いた。
 穂乃果も、彼女のことを知っているようだ。
 「穂乃果、その娘のことを知っているのか?」
 穂乃果がこちらを振り返って言う。
 「知ってるも何も、幼馴染だもん!」
 「そうなのか…」
 そういえば、モンスター同士の交友関係はどうなっているのだろうか?
 考えたことなかった。
 「ステータスは…」
 『    南ことり Lv.1
  ☆9 闇/光属性 アイドル/回復タイプ
  HP:1527 攻撃:769 回復:257
  リーダースキル[ユメノトビラ]
  ・アイドルタイプの攻撃力9倍。回復力は2倍。 
  ・光or闇の5個十字消し1個につき攻撃力3倍。
  ・状態異常無効貫通   
  スキル[おねがぁ~い♡] Lv.1 18ターン
  ・回復を闇に変換         
  ・敵の攻撃力、防御力のどちらかを大幅に低下させる。』

 …うん、知ってた。
 ことりのステータスを閉じる。

 ピコン

 うん?
 「なんだ?ええと、『エクストラチャンス!もう1度ガチャを引くことができます!(ノーコスト)』…」
 今更だけど、俺、運良すぎじゃね?

 とりあえず、『Yes』を押した。

 カランコロンカランコロン…

 なんと、3連続で虹色卵だ。

 ピシ…ピシ…ピシ…

 卵が割れ…
 「穂乃果!ことり!」
 「「海未ちゃん!!?」」
 またもや美少女を引き当てた。
 海未、というらしいその少女は2人に抱き着いた。
 「また会えてうれしいです!ガチャの中は暗くて、怖くて、寂しくて…」
 「海未ちゃん…」
 「ことりもだよ。海未ちゃん…」
 3人とも泣いていた。
 俺は、それを横目にしながらステータスウィンドウを開く。←おい!

  『    園田海未 Lv.1
   ☆9 水/光属性 アイドル/バランスタイプ
   HP:2780 攻撃:847 回復:108
   リーダースキル[だってだって噫無情]
   ・アイドルタイプの攻撃力9倍。 
   ・ドロップを5個以上つなげて消すと攻撃力アップ。最大21倍。
   ・毒ダメージ半減。   
   スキル[ラブアローシュート♡] Lv.1 18ターン
   ・水を12個生成。         
   ・闇を毒、回復を光に変換。      』 

 …今回も強いなあ、おい。
 とりあえず、この2人をチームに入れた。

 ピコン

 「またかよ!」

 今度はなんだよ!

 『チームスキル『Future Stule』が解放されました。適用しますか?
       Yes/No/内容を確認                』

 …は?