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ポケットに咲く花。

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「え…そんな、事を、言われても……」あたるは狼狽する。
「えこの中で?」蘭世は美波に質問した。
「いえ、乃木坂の中で、です」美波は輪を描くようなボディランゲージで答えた。
「面白そうだな」磯野が話題に入ってきた。「可愛い、つったら誰か、な?」
「難しいでござるよなあ?」あたるは磯野に言う。
「お前さあ、まずはこういう時、考えんだよ」磯野はそう言ってから、斜め上を見上げて考えていく。「与田ちゃん、ぽいけどな……、実はセクシーっつう看板もあっからなー」
「やめて」祐希は苦笑した。「もう、痛い過去だから、それは」
「美月ちゃんっぽくもあっけどぉ、美月ちゃんは綺麗、とか美人、とかが強いだろ~?」磯野は美月を見つめて言った。
「ありがとう、ふふ」美月は微笑む。
「梅ちゃんもやっぱ綺麗系だよな、完っ璧に」磯野はメンバーを見つめながら続ける。「つうと、蘭世ちゃん、って、思うだろ? でも美人なんだよなー。そこつええのよぉ」
「ども」蘭世は小さくおじぎした。
「そうなると、れんたんだ、て、決めっちまいたくなんだろ?」磯野は顔をしかめる。「れんたんな、最近な、大人っぽいんだよ、身体つきが……」
「やめい」美波は苦笑して、突っ込んだ。
「やめろ!」蓮加は笑顔で磯野を
作品名:ポケットに咲く花。 作家名:タンポポ