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開かれた新しいゲート

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マサキが階段を走って行くと、屋上の部屋の前でアキラが敵のデビルと戦っているところに遭遇した。
アキラの側にはパートナーのゲイルと、隣には見知らぬ赤い女の子の姿のデビルが、
その向かい側には、マサキがデビルチルドレンになってすぐ、原宿で戦った野生のデビルであるピクシーとプチフロストがいる。

マサキは、
「俺も、加勢しようかな。」と言ったところで、クレイが
「!待て、マサキ。その心配は無さそうだぜ。」
とマサキを止めた。

見ると、ゲイルの通常攻撃でピクシーを倒し、その後、プチフロストの方に、赤いデビルが攻撃を仕掛けた。
「えいっ!ミズキリ!!」
バシャアン!と水で切り裂くような攻撃で、プチフロストが倒れる。

その様子を見て、クレイが
「ミズキリ…?そんな技初めて聞くな。」
と呟いていた。
「へぇ〜。それじゃあ、新しい属性なんだな!
なんか技の感じも、俺の冒険で散々知ってる氷属性のブフとはちょっと違うみたいだぜ。」

そして、アキラが振り向いた。
「あれ、マサキ。」
マサキは頭を掻きながら答えた。
「へへ…実はさっき、先輩であるデビルチルドレンのセツナ先輩から、屋上に来てくれって言われたんだ。」
「そうなのか。屋上の部屋の外にいないって事は、きっとこの中にいるって事だよな。行こう。」
そして、二人とも部屋の中に入って行く…

作品名:開かれた新しいゲート 作家名:きまま