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zokuダチ。セッション2 楽しき?マンション生活編

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アイシャが何気なく聞くと、クローディアは笑顔で……。
 
「うふ、……ひ、み、つ……、よ……、そうね、合言葉は……、
皆死ね矢……、かしら……」
 
「……」
 
何故か……、クローディアから……得体の知れないどす黒いオーラを
微かにジャミルは感じ取ったのであった……。
 
「そうなんだあ~……」
 
「じゃあ、私もこれで……、アイシャ、皆も、またね……」
 
「バイバーイ!また一緒にお買いものいこーっ!」
 
「……でも、良かったねえ、取りあえず……」
 
ダウドがそっと、ジャミルの肩を叩くのであった……。
 
 
おまけ 本日の、何か来た。
 
……どんっ、どんっ!!どんっ!!
 
ジャミルの部屋のドアを……、物凄い勢いで凄まじく叩く音がした。
その叩く音は音量が半端ではなく……。
 
「おーい、おーい、開けてくれよー!!誰かいるかー!?」
 
「んだよ、……こんな夜中に……、たく、今開ける……」
 
ジャミルがドアを開けようとする前に……、相手がドアを
壊した様であった。
 
「おい……」
 
「わりい、わりい、壊しちまったなあー、オラ、力が半端じゃねえからさ!
ははっ、ははっ!!」
 
立っていたのは…、某有名人のお兄さんであった。
 
「おい……、まさかあんたもマジで此処に住むんじゃねえだろうな……、
冗談じゃねえぞ……」
 
「いんや?ちょっと、瞬間移動で場所間違えただけだ、んじゃ!」
 
そう言って、〇亀印の有名人のお兄さんはぱっと消えたのであった。
 
「……何でわざわざ人の部屋のドアノックして壊していくかな……、
やる事が意味不明なんだけど……」
 
これは夢だと思い……、ジャミルは頭を掻きながら、再び床についた……。


誰かを助けるのに……

「ねー、お姉さーん、オレとデートしてよ!」
 
「しつこいねえ、あたしはあんたみたいなお子ちゃまは
趣味じゃないんだよっ、とっとと家に帰んなっ!」
 
「んな事いったってさあ~、オレも今日から此処の住人なんだからさ~、
ねー、お願いっ!!」
 
今度このマンションに現れたのは、金髪センター分けヘアの
お調子者の少年。少年には謎の尻尾らしき物が生えていた。
 
「何だい、バーバラ……、あんた、ナンパされてんのかい……?
随分もてるねえ……」
 
「ああ、シフっ、ねえ~、助けておくれよ、この尻尾のガキンチョが……」
 
「……おいっ、ガキっ!」
 
「あ、ああ?」
 
騒ぎを聞き、ホークも部屋から出て来て、バーバラをナンパして
いたらしき、少年の尻尾をひょいっと掴んで持ち上げた。
 
「これ以上、バーバラに絡んだら俺が承知しねえぞ……、幾らケツの青い
ガキだってなあ……」
 
「何だよ、おっさん!そんなに青筋立てる事ねえだろ!、んじゃさ、
そこのワイルドな金髪のお姉さんでもいいや!ねえ~ん、オレと
デートしてよ!!」
 
「何なんだい、このガキは……、それにその尻尾は何だ?
ふざけてんのか……?」
 
……ダダダダダ……バンッ!!
 
……物凄い勢いで、アルベルトも部屋から飛び出し、シフの前に
立ち塞がるのであった……。
 
「シフに手を出すな……」
 
「おや?坊や……、今日は随分頼もしいねえ!!」
 
「何だ、何だよ、皆してさあ~、そんな怖い顔する事ねえだろ……、
ん?そういや、あんた、どっかで会った事あった?……確か、
前の話でさあ……」
 
「はーっ、みんなでお話?こんにちはー!」
 
其処へタイミング良く、はーちゃんが手を振りながら、
皆の前を横切って行く。
 
「おおーっ!まさに女神さまだーーっ!」
 
「お、この野郎……!」
 
……尻尾君は、ホークの手からひょいっと逃れると、はーちゃんの処に
ダッシュで向かう。
 
「ねえねえ、君っ、名前なんて言うの?ねえねえねえ!
オレとデートしない!?」
 
「初めての人だね!こんにちは!私、花海ことはです!
みんなには、はーちゃんって呼んでもらってるよ!宜しくね!!」
 
笑顔を振りまきながら、はーちゃんが丁寧に尻尾君にご挨拶した。
 
「おおーっ、雅に名前通りの花畑の様な……、此処は凄いなあーっ!
天国だーっ、くーっ、越してきて良かったーっ!」
 
尻尾君は拳を握りしめ、ガッツポーズをとった。
 
「……何なんだ、あれは……」
 
尻尾君を仕置きしようとしたホークを始め、開いた口が塞がらず……、
ただ、只管目の前の事態を呆れて眺める……。
 
……みしっ……
 
「い、いっ……てえええ~……」
 
突如巨大な猫の手ラケットが尻尾君の頭部に覆い被さる。
 
「こほん、……ジタン……、私も一緒にこのマンションに住むのよ……?
あなたは私の護衛として来てるんだから……、忘れないでね……?」
 
「おおっ!ダガーっ!オレが君の事忘れる訳ないだろっ!
愛しのマイハニー!!」
 
「うわ、さむっ……、もうすぐ4月なのにね、……あたし……、
風邪ひいたかしら……、部屋で休むよ、じゃあ……」
 
バーバラは身ぶるいしながら部屋に引っ込んで行った。
 
「おねえさーん、又ねー!今度デートしてねー!」
 
「ジタン……、人の話聞いてるかしら……?えーと、今日から皆さんと
一緒のマンションにお世話になる事になりました、私はダガーと申します……」
 
「と、夫のジタンだ、宜しくな!」
 
「……何かと、ご迷惑お掛けしてしまう事もあるでしょうけど……、
どうぞ宜しくお願い致します……」
 
もう一度、猫の手ラケットでジタンの頭部をめきめき挟みながら、
ダガーと言う少女が皆に向かって丁寧に頭を下げた。
 
「へえ、こっちの嬢ちゃんは随分丁寧で清楚だなあ……」
 
腕を組んでホークが頷き、感心した。
 
「心配なのは、こっちの尻尾の坊やだけみたいだね……」
 
「……ホント、マナーのない……、非常識すぎる、まるで何処かの
元盗賊みたいだ……」
 
アルベルトが呆れるが、ジタンと言う少年はまるで反省の色なし。
……シフとダガーを交互に見比べデレっとしている。
 
「では、失礼致します……、ジタン、行くわよ……」
 
「あ、ダガー、待って!当然、オレ達、相部屋だよな!?」
 
「……何言ってるのよ、別部屋に決まってるでしょう……?
護衛にスタイナーも呼ぶわよ……?」
 
「そ、それだけは勘弁してくれーっ!!」
 
「……すげえカップルが又入居してきたなあ……」
 
「やれやれ、あたしは部屋に戻る……、人騒がせな……」
 
「……はあ……」
 
騒動も収まり、ロマ1住人集は部屋へと戻って行った……。
 
が。
 
「何よーっ!ジャミルのバカバカバカっ!もう絶対知らないっ!!」
 
「何だよ、ジャジャ馬っ!バカっつった方がバカなんだぞ!!」
 
毎度お馴染みの喧嘩ップルがジタン達の方へと、解放廊下を歩いて来た。
 
「お、おお~?あの子も……、確か……、前の話で会った事、
ある様な……!?」
 
「……ジ~タ~ン……?いい加減にしないと……、バハムート
召喚するわよ……?」


可愛い?パートナー住人達

「ジャミル、大変、大変っ!」
 
ジャミルの部屋に、今日はアイシャが慌てて駈け込んで来た。