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zokuダチ。セッション3 どんどん増えてく住人さん編

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「……おい、貴様らの意見だけ要望するのは気に食わんな……、其処の緑虫、
俺の提案も描いておけ……」
 
今まで静かだったグレイまで遂に話に加わり出した。
 
「ミ、ミドリムシ……?まあ、いいけどさ……、で、あんたの意見は……?」
 
「ちょっと待てよ!まだ俺の案も聞いて貰ってねーじゃん、結局、最後に
大変な思いするのは俺なんだからさ、先に優先しろっての!」
 
「お前なんぞ、雑用係なんだ、後でもいいんだ、おい、先に俺の
提案を書いておけ!」
 
「うるっせーな、糞グレイ!!俺が先だっつーんだよ!アホアホアホっ!!」
 
「……あのさ、提案は皆、自由に書き込めるんだから、
そんな、順番なんかどうだっていいじゃん……」
 
「……おい、俺の追加でラブホと銭湯も書いといてくれや!!」
 
「ホークのおっさんに3000点っ!!」
 
「ジタン、……お前、未成年だろ、駄目だぞ……、けど、意見だから一応
書いておくよ、……ラブホテル……」
 
ミドリムシ……、ユリアンが呆れて困った表情を見せた。段々と疲れてきた
様子でもあった……。
 
「……いらっしゃませー」
 
と、男性陣が揉めている処に……、ガールズ陣が、喫茶店に入ってくる。
 
「あら、アンタ達も集まりだったんだねー、やだねー、ホーク、
あたしらにも声掛けてくれれば良かったのにー!」
 
ガールズ陣の先端は、やはり姉御肌のバーバラであった。
その後に、ダガー、エレン、アイシャ、クローディアと、それぞれの
対応の相手が喫茶店内に顔を見せた。
 
「バーバラ、此処がいいわ、皆の近くの席に座りましょう……」
 
クローディアがそう言うと、ガールズ陣は、男連中のすぐ後ろのテーブル席に
腰を落ち着ける。
 
「……ん~、いいなあ、なあ、オレ、あっちの方に移動してもいい?」
 
「ユ、ユリアンっ……、その……、施設の案の紙……、ちょっとしまっとけよ……」
 
ジタンの頭をぐいぐいと押さえながら立ち上がってジャミルがこそっと
ユリアンに耳打ちする。
 
「何で……?」
 
「いいからっ……!!」
 
「ねえねえっ、何のお話してたの?」
 
後ろの席からアイシャがぴょこっと顔を出す。
 
「……アイシャ、ソファーの上に乗るのは駄目よ……、お行儀悪いから……」
 
「はあーい!ごめんなさーい!」
 
クローディアが注意すると、アイシャはまた前を向いた。
 
「……可愛いなあ~、なあ、オレ、あっちに移動したいんだけど……」
 
「で、何で一旦、提案の紙、しまわなくちゃなんないんだ?」
 
「だからさ、色々とやばいだろ、……この糞親父が馬鹿な意見
提案したから……、話が聴こえてもやばいし、内容がうっかり書いてある紙を
見られてもだな……」
 
「聞いてる?オレの話……、ねえ……」
 
「なんだとお~、ジャミ公、これは俺達、大人の男の大事な癒しの場だぞ!
何が馬鹿な意見だっ、お前は何を建てたいんだよ!言ってみろっつんだよ!!」
 
「じゃあ言うさ!……パチンコ、ギャンブル場っ、ゲーセンっ!!
てか、……誰がジャミ公だっ!!」
 
「……遊ぶ事ばっかだなっ、テメーはよっ!!」
 
「うるせー!オメーだって自分の欲求不満……あうううう!!」
 
ユリアンが慌ててジャミルの頭を押さえつけた……。
 
「何すんだっ……!!……あ……」
 
ジャミルが気が付くと……、ガールズ陣が、皆してソファーの上に乗り……、
一斉に男性陣を見つめていた……。
 
「……ごめんなさい、アイシャには、お行儀が悪いと言ってしまったけれど……、
お話が聞こえたので、……つい……」
 
と、クローディア。
 
「……何?欲求不満って……」
 
と、エレン。
 
「何だい?その紙切れは……」
 
「!!!う、うわわわわっ!?」
 
バーバラがいきなり、ユリアンの隣のソファに割り込んで来た。
 
「よりよい、施設建設のための、皆さまが一生懸命考えた、施設建設のための
アイディアですっ!!」
 
と、ピエロが調子に乗り、らんらんるーで両腕を上に上げた。
 
「へえ~、提案ね……、それにしても……」
 
遂にバーバラが紙に記入してある施設の提案を見た様であった。
 
……数分後、男性陣の頭には見事にタンコブが並ぶ。グレイはもうすでに
逃走したらしく、殴られる前に喫茶店から姿を消していた。
 
「あの……、俺……、皆の意見を書き込んだだけなんだけどなあ……、
何で……?」
 
「……可愛いレディ達にお仕置きされるのなら……、これも又格別だよな……」
 
「……だから、早く紙しまえって……、あーっ、もうーっ!!
これも皆糞親父の所為どわーっ!!」
 
「何だっ、俺にみんな振るんじゃねえっ!!くそっ……!!」
 
「あはははっ、あははははっ!!らんらんるーーっ!!」
 
 
「……たくっ、此処の処、消してと、うーん、やっぱり、
高級ブランドショップだよね、うーんっ!採用して貰わないとっ!」
 
「……あの……、植物園なんか、いいと思うのだけれど……、一日中……、
植物と触れ合えるなんて……、考えただけで……、ああ……」
 
「だったら、私はお馬さんパークだよっ、ずっと乗馬出来るなんて、素敵っ!!」
 
「格闘闘技場よね、やっぱ……、血がたぎるわあ~、ふふっ!」
 
「……私は特に要望は有りませんけど……、皆さんの案が通る様に
願っておりますわ……、うふふ」
 
 
そして、又数分後に、バーバラが紙を持って男性陣のテーブルの方に顔を出す。
 
「ん、これ、あたしらの要望だよ、ちゃんと意見通しといておくれね、じゃ!」
 
「……何だこれ、……えーと、エステサロン、高級ブランドショップ……、
アクセサリー屋、ダンスホール、インドカレー屋、スパリゾートホテル、
トレーニング施設、ボクシングジム……、闘技場……、映画館……、
スタバ……、植物園、お馬さんパーク……、猫喫茶……、おーい!誰が
どう見たって、これ半分以上、お婆の要望じゃねえか!!」
 
「うるさいねっ、……誰がお婆だっ!!アンタは黙って要望を
黒子のとこに持って行きゃいいんだよ!ちゃーんと全部
施設が建設される様、しっかり黒子の奴に念押ししておくんだよっ!
さあ、皆、今日はこれでお開きにしようか!」
 
ガールズ陣は立ち上がって帰り支度をし出した。
 
「そう言う事で……、じゃあ、ジャミル、……後は頼むな、俺も
もう帰るから……」
 
「……オレもかーえろっと、ダガー、待ってーっ!!」
 
「たく、……とんでもねえ時間の無駄だったな……、やれやれ、
ゲラ=ハと一杯、部屋で飲み明かすとするか……」
 
ユリアン、ジタン、ホークもジャミルを残し、退場す……。
 
「あ……、この糞親父ーーっ!!元はてめえがわりいんだろがよーっ!
逃げんなーーっ!!こんのーーっ……!!」
 
「忘れてたよ、ちょっと…」
 
「お……?」
 
バーバラが再び、ジャミルの方のテーブルに戻り、ジャミルから紙を
ひったくる。
 
「シフとはーちゃん、サラの意見も聞いてあげなくちゃ、平等にね……」
 
「……バーバラおねえさまーーっ!勘弁して下さいーーっ……!!」