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zokuダチ。セッション3 どんどん増えてく住人さん編

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魔法ガールズ集結? 前編

「ねえ、ジャミル、近いうちに此処にまた誰か入って来るかもって、
皆が話してたよお!」
 
「ふうーん?」
 
ジャミルはダウドの話に乗りたく無さそうで、口にポップコーンを
ほおり投げた。
 
「何か、そっけないねえ……」
 
「もう誰が入って来ても俺は動じないっていったろう!……例え、
シン・ゴジラが入居、してきても、だ……」
 
「……そう、じゃあ、黒子さんに住人リクエストしておくね、
ジャミルが……」
 
「こ、コラ馬鹿!よせよっ!本当になったらどうするっ!」
 
ジャミルがダウドを慌てて止めるが、この話では本当に
なり兼ねないのであった。
 
「ほら、やっぱり多少動揺するでしょ……」
 
「うるさいっ!慌ててなんかねーっつーの!」
 
「ふうーん……?んじゃ、オイラ、お昼だから部屋に戻る……」
 
と、ジャミルの部屋の外に出たダウドが立ち止まった……。
 
「何してんだよ……」
 
「親方……、じゃなくて、ジャミル、大変……、空から女の子が、
落ちて来たみたい……」
 
「はあ~?まーた、ワケわかんねーこと言う……」
 
「ほら……」
 
「……いたた……」
 
ジャミルも廊下に出ると……、エントランス付近にホウキに乗った
女の子が倒れており……、天井を見上げると……、どうやら、ホウキで
マンションに突っ込んで入って来た様であった。この間、エレンがユリアンを
ブン投げて空けた穴を更に拡大させたらしい……。
 
「おーい、まだ……、其処の穴、修理が終わってねえんだけどなあ~……」
 
「……あっ!初めまして!このマンションの方ですかっ!?私も
今日から此処に住む事になりましたっ!朝日奈みらいですっ!!
どうぞ宜しく!!」
 
金髪ショートヘアの少女はジャミルに向かって丁寧に頭を下げた。
 
「みらい……?うーん、アンタもしかして、……ことはの友達……か?」
 
「あっ、はいっ!そうですっ!!私の大事なパートナーのモフルンが
いなくなっちゃったんですけど、ここのマンションに、はーちゃんと
いるから心配しないでモフって、連絡くれたんですよ!」
 
「ハア……、そりゃ、良かったけど……」
 
「あ、あのっ、はーちゃんとモフルンの部屋、教えて頂けませんで
しょうかっ!?」
 
「えーっと、……其処の中央の……」
 
「ありがとうございますっ!はーちゃ~ん、モフル~ン、今私も
行くからねーっ!!」
 
ジャミルが部屋を教えると、みらいはスキップで部屋まで掛けて行く。
 
「今回の子も、アタリみたいだねえ!中々可愛いし~!」
 
「けど、何か、やらかしそうな……、あ!」
 
「……いっ……、たあ~い……」
 
みらいは燥ぎ過ぎで、すってんころりん、転がった様であった……。
 
「君、大丈夫……?」
 
ダウドが心配そうに転倒したみらいに声を掛けた。
 
「はいっ、平気ですっ!私、……ドジだから、たまーに、
やっちゃうんですよ!」
 
「そう、ならいいけど、気を付けて……」
 
「はいっ、有難うございます!ではまた!」
 
みらいはジャミルとダウドに頭を下げると、はーちゃんの
部屋に入って行く。すると、部屋からきゃあきゃあ黄色い歓声が上がった。
どうやら、大事な友達の女の子同士、再会を喜んでいる様である。
 
 
「はーっ!みらいーっ!!久しぶりー!!」
 
「また会えたモフー!!みらいもこっちに来たモフーっ!!
嬉しいモフーっ!!」
 
「はーちゃん、モフルンーっ!!あはっ、会えてよかったよーっ!!」
 
 
「何だか、本当に凄く嬉しそうだねえ、良かった良かった!」
 
ダウドが手を後ろに組んで、うんうんと頷いた。
 
「でも、なさそうだぞ……?」
 
 
「それで、リコはどうしてるの?みらい、一緒に来たんじゃなかったの?」
 
「あっ、それなんだよーーっ!!」
 
「……モフ?」
 
 
「あっ、あのっ……、すみませんっ!!」
 
みらいが部屋のドアを開け、再び顔を出した。
 
「ハア……?」
 
「ここに、……もう一人、前髪ぱっつんの紫色の髪の女の子、
……来なかったでしょうか!?私と、一緒に来る筈だったんですけど、
逸れちゃったみたいで……、あ、リコって言うんですけど……」
 
「ことはから名前だけは聞いてるけど……、アンタの方が先に
着いたみたいだぜ……」
 
「じゃ、じゃあ……、リコ、迷子になっちゃったんだあ!!初めての
場所で大変っ!!」
 
「はーっ!探しに行かないとだよっ!!」
 
「モフーっ!」
 
「その役目、俺が引き受けた!」
 
突然、何処からともなく、ジタンがしゃしゃり出てきた……。
 
「また出て来た……、あのな、お前……、マジでなんなん?」
 
「レディを護衛するのがオレの役目だよっ!彼女達はまだこの島に
来たばかりで色々と、場所にも慣れてないだろ?」
 
「事実上、ことはの方がお前より先に来たんだぞ……」
 
「それなら、私も一緒に行くわ、買い物にも行きたいの、ね?」
 
手には猫の手ラケットを持ち、笑みを浮かべたダガーが現れ、
ジタンの頭をぐりぐりとラケットで抑え付けた。
 
「痛いよ、ダガー、いたいよ、止めて、いたたたたた!」
 
「まあ、護衛がいるなら大丈夫だろ、んじゃ、俺はこれで……」
 
「あら?ジャミル、あなたも一緒にいって下さらないの?あなた、
此処のマンションの担当責任者ではないのかしら?」
 
「えーっと、……その……」
 
うら若きガールズ達、はーちゃん、みらい、モフルンは目を潤ませて
ジャミルの方を見る……。
 
「あーーっ!わーったよ!いきゃあいいんだろ、いきゃあ!!」
 
「何だよ、折角の……、美しきレディ達とのお散歩だったのに……、
ジャミルも来るのか……」
 
ジタンは舌うちすると、つまらなさそうな表情でジャミルの方を見る。
 
「うるせー、文句言うなっ!行くぞっ!!」
 
「ふふ、行きましょう」
 
「はーっ!」
 
「モフーっ!」
 
「うーんっ!ワクワクもんだぁ!!」
 
こうして、迷子者の捜索隊が出動する。
 
「行ってらっしゃーい!」
 
ダウドが捜索隊に向かって手を振った。
 
 
「ねえ、モフルン、何か感じない?リコの匂いとかしない……?」
 
みらいがモフルンに聞くと、モフルンは鼻をくんくんし始める。
 
「モフ、……あま~いいにおいがするモフっ!!」
 
「あっ、モフルンっ!一人で行っちゃ駄目だよっ、また逸れちゃうよっ!」
 
「モフ~っ、こっちモフっ!!」
 
みらいが止めようとするが、モフルンはとてとて走って行ってしまう。
 
「はー!モフルンっ、駄目だよう!」
 
「こっちの方から……、甘い匂い……、女の子の匂いがするなあ~……」
 
「ジタン、馬鹿言ってると……、又お仕置きするわよ……?と、
そんな場合ではなかったわね、追い掛けましょう!」
 
「やれやれだなあ……」
 
ジャミル達も急いでモフルンを追いかけるが、意外とモフルンは
外観がコロコロしている割に足が俊足であった。
 
「甘いにおいはここからするモフ」