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zokuダチ。セッション3 どんどん増えてく住人さん編

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※BGM フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ
 
「……はーちゃんっ!」
 
「モフっ!」
 
はーちゃんは皆の前でキュアフェリーチェへと姿を変えた。
 
「あの、お願いです……、今見た事は……、今回だけの秘密で
お願いします……、私達3人、みらい、リコは元の世界では世界を守る、
〇リキュ〇として戦っています……」
 
「うわあ……、何か変身すると……、口調も変わってますます
女神さまっぽくなるなあ~……」
 
今にもフェリーチェに飛びつきそうな勢いのジタンをダガーが猫の手
ラケットで成敗した。……ジャミルとダウドは今起きている状況が
飲み込めず……、ただ、口をアホの様に開け……、目の前の事態を
眺めていた……。
 
「で、でもっ……、私はリコがいなくちゃ……、リンクルストーンが
あっても一人じゃ変身出来ないよ……」
 
「モフ~……」
 
「……大丈夫です、新たな〇リキュ〇は……、此処にいます……」
 
フェリーチェがゆっくりと……、ジャミルとダウド、二人に近寄って行く……。
 
「は、はい……?」
 
「はいいいいー……?」
 
「あなた達も、親友同士、友情の力を持っている筈、〇リキュ〇に
なれる筈です……!」
 
「……無茶言うなあーーっ!!」
 
「大丈夫です、それにジャミル、あなたは女装が趣味とお聞きしています、
きっと、大丈夫です……!!」
 
フェリーチェは真顔でジャミルに詰め寄る……。
 
「……何が大丈夫かあーーっ!!」
 
「そうなんだあっ!ジャミルさん、すごいっ!!」
 
みらいまで……、ジャミルに向けて目を輝かせ始めた……。
 
「もういやらーーっ!!何でこうなりゅーーっ!!ギャーース
ギャーース!!」
 
「もう、こうなったら回避は無理だよ、諦めようよ、ジャミル……」
 
……疲れた様な……、遠い目をしてダウドがジャミルを見た……。


魔法ガールズ集結? 後編

「ジャミルさん、ダウドさん、お願いです……、この島の
平和を守る為、そして、私達の大切なリコを助ける為にどうか……、
どうか……、力を貸して下さいっ……!!」
 
みらいは真剣な顔で涙を浮かべ……、ジャミルとダウドに向かって
頭を下げるのであった。
 
「何もそんな……、おい、泣かないでくれよ……、困ったなあ……」
 
「……おいっ、レディがお前達に頭下げてまで頼み込んでんだぞっ!!
返事してやれよっ!!」
 
「んな事言ったってだな、……どうすりゃいいんだよ……」
 
「私達のリンクルストーンを使って下さい、これで変身出来る筈ですっ!!」
 
「……ハア……」
 
みらいは自分達のリンクルストーンをジャミルとダウドにそれぞれ渡した。
 
「これで、どうするの……?」
 
遠い目になったまま、ダウドがジャミルの方を見た……。
 
「二人ともーっ、モフルンと手をつなぐモフーっ!!いくモフーっ!!」
 
「……行くかね、ダウド……」
 
「そうだね、……ジャミル……」
 
……キュアップ・ラパパ!超ヤケクソ……、ダイヤ!ミラクル・マジカル・
ジュエリーレ……!
 
「モッフ~~んッ!!」
 
※BGM ミラクル・マジカル・ジュエリーレ! ダイヤver
 
「……二人の奇跡……、キュアミラクル、代理……!!」
 
「……二人の魔法……、キュアマジカル、代理……!!」
 
「阿呆うつかい、……〇リキュ〇……!!」
 
「わああ~!!すっ、ごおお~いいいっ!!ワクワクもんだぁぁぁーっ!!」
 
みらいが興奮し、ぱちぱちと手を叩く。
 
「凄いわ……、二人とも、凄く素敵よ……」
 
「……う~ん、微妙なレディだなあ……」
 
ダガーも感心し、ジタンは首を傾げた……。
 
……あっはっはあ~、でも、ドナルドにはかなわないよっ!
らんらん、る~~っ!!
 
「二人とも、一気に倒してしまいましょう、私に続いて下さいっ!!
モフルンっ!!」
 
「ミラクルっ(代理)、マジカルっ(代理)、モフルンにアレキサンド
ライトをはめて3人でモフルンと手を繋ぐモフーっ!!」
 
「……はいよ……」
 
「はい……」
 
代理キュア2人と、フェリーチェの姿がアレキサンドライト
スタイルへとチェンジする。
 
「レインボーキャリッジ!モッフーっ!!」
 
ガラスの馬車の上に乗ったモフルンが飛んで来て、虹色の輝きを放つ。
 
「ミラクル(代理)、マジカル(代理)、行きますよっ!!はいっ!!」
 
「……め、……ぐりあうう、奇跡よ……」
 
「つなが……る……ま……う、よお……」
 
「声が小さいですっ!!もう一度、はいっ!!」
 
……フェリーチェに脅され、代理キュアはヤケクソで
大声を出し始めた。
 
「……巡り合う奇跡よっ!(ヤケクソ)」
 
「……繋がる魔法よっ!(クソヤケ)」
 
「……育まれし、幸福よっ!」
 
「今、私(俺)たちの手にっ!」
 
「フル・フル・フルフルリンクル!フルフルは吹雪っ!!
〇リキュ〇エクストリーム・レインボー!キュアップ・ラパパ!
虹の彼方にっ!……飛んで行って二度と戻って来んなああーーーっ!!」
 
……ああああーーっ!!らんらんるーーっ!!あはは、あはははーーっ!!
 
アフロ怪獣は虹光線によって浄化され、何処かに飛んでいった……。
 
「……ありがとう、ミラクル(代理)、マジカル(代理)、……あなた方の
助けによってこの島の平和は守られました……」
 
フェリーチェが微笑み、まるで女神様の様なスマイルを二人に向けた。
 
「そりゃ良かった……、けど、もう、こんな事は金輪際、これっきりに
してくれよ……」
 
ジャミルがモフルンとリンクルストーンをみらいに返した。
 
「ありがとうっ!ジャミルさん、ダウドさんっ!」
 
「みらいーっ、モフルンーっ!はーちゃーんっ!」
 
アフロ怪獣の手から解放されたリコがみらい達の処へ走って来る。
いつの間にか、フェリーチェもはーちゃんの姿に戻っていた。
 
「あ、リコモフーっ!!」
 
「はーっ、リコー!!」
 
「リコーーっ!!」
 
「みんなっ……!!」
 
「良かったああ……、また会えて……、リコ、心配したんだからね……、
良かった、本当に……」
 
「ちょ、ちょっと……、珍しい鳥がいたから……、見に行ったら
捕まっちゃったのよ……、で、でも……、皆がきっと来てくれると
思ったから……、ちゃんと信じてたわよ!?うん、計算通りだしいーっ!!」
 
「もう、……リコってば、……言い訳強引だよ……」
 
みらい達3人は、お互いの無事を確認しあい、硬く抱き合うので
あった……。
 
「……良かったなあ、……やっぱり女の子同士の抱擁っていいよな……」
 
「そうね、でも、その中に混ざっちゃ駄目よ、ジタン、邪魔だからね……」
 
「……ハイ……」
 
ダガーに耳を抓られ、ジタンが唸った……。
 
「あ、えーと、リコ……、この人達……、同じマンションに住んでるの、
ジャミルさんとダウドさん……、それにジタンさんとダガーさん、
みんなが私達と一緒にリコを探し回ってくれたんだよ!!」
 
「えへへ、オイラは途中から来たんだけど……」