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zokuダチ。セッション14 ジャミ公の夏休み(?)編・2

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何故そんな引き攣った顔をしている……?」

「この野郎……、いいよ、開けてやるよ、……うわああああーーーっ!?」

包んである袋を外し、更に箱を開け、……中身を確認すると、
中からはとてもおむすびとは思えない、馬の糞の様な茶色い
物体が顔を出した……。

「……は、ははは、手作りはいいよな、……うん、アイシャの野郎……!
何処をどうやったらこれが握り飯になるんだよおおーーっ!!
ちくしょおおおーーっ!!」

「……手作りはいいな、お前は幸せだな、……さて俺はそろそろ
お暇するか……、随分と長居してしまった様だ……」

「待てよ、折角だし……、アンタも手作りの味、堪能して行けよ、
お昼だしさ……、な?」

ジャミルがガラハドの肩に手を置く。おそるおそる振り向いたその顔は
明らかに恐怖で引き攣っていた……。

「……うふふ、うふふ、……うふ、うふふ……」


……それから、更に数日後……

「どうだ、ガラハド、奴の処に行ってみた感想は……」

「グレイか……、俺もこれから、出前と言う物を今から取ってみようと
思ってな……」

「ほう……」

「……確かにな、時には気を楽にして、砕けると言う事も
必要なのだなと悟った……、嫌、砕けすぎも気に食わんがな、
玉にはな……」

「ふっ、……少しは効果があったのか……」

「……それにしても……、まだ胃が痛むな……、今日は蕎麦に
しておこう……、しかし……、思い出しただけで頭がどうかしそうだ……、
うう……」

結果的に頑固石頭の硬いガラハドの頭を少し和らげたのは
アイシャの破壊おにぎりだったのであった。

協力攻撃を考えよう

「よお!」

……早朝、シグが又ジャミルの部屋にやって来る。

「今度は何だ……?」

「此処ってさ、ほーんとおもしれー奴らいっぱいいるんだなあ!
オレん処もそうだったけどさ!なーんか、ワクワクモンてやつだよな!」

(……もう感化されてやがる……)

「だから、何の用だよ……」

「あんた達の処は協力攻撃ってないのか?」

「まーたすぐ、わけの分かんねえ事いう……、元の世界にいた頃は
確かに俺ら毎日バトルしてたけど、武器の熟練度から技覚えて習得
すんだよ……」

「ふーん、あんたの方も全然分かんねえけど、協力攻撃ってのはさ、
相性の合う奴らとかと出来るんだよ、2人から4人まででさ、
組んで出せるんだ」

「……ふーん、成程な……、ま、其処にはそこん家のバトルの
ルールがあるわな」

「此処にいる皆のも考えようぜっ!面白いぞっ!!」

「あのなあ……」

シグが余りにも纏わりついてうるさいので、飽きるまで仕方なく
付き合ってやる事に。

「此処の皆の特徴とか、性格とか大体書き出してみてくれよ!」

……アイシャ、〔ジャジャ馬〕アルベルト、〔腹黒〕ダウド、〔ヘタレ〕 
バーバラ、〔妖怪オババ〕ホーク、〔おっさん〕グレイ、〔陰険〕 
クローディア、〔ドス黒〕シフ、〔メスゴリラ〕谷口、〔ハニカミ屋〕 
丸井、〔瞬間湯沸かし器〕イガラシ、〔短気〕近藤、〔アホ〕
みらい、〔天然〕リコ、〔頑張り屋〕、ことは、〔純粋、でも時々ボケ〕
こむぎ、〔脳天パー〕いろは、〔お元気娘〕ユキ〔女王様〕
まゆ、〔恥ずかしがり屋〕悟、〔知性派〕ジタン、〔スケベ〕
ダガー、〔清楚〕ラグナ、〔すっ転び屋〕ユリアン、〔浮気性〕
エレン、〔男女〕トーマス、〔お坊〕サラ、〔引っ込み思案〕
少年、〔根暗〕ひろし、〔足クサ〕しんのすけ、〔困った糞ガキ〕
ボーちゃん、〔?〕みさえ、〔ケツデカ〕ひまわり、〔面食い幼児〕
ゆうな、〔バナナ女〕、マモル、〔のめし〕美奈子、〔アホとおバカ〕
スネーク、〔晴れ時々変態〕

「大体、住人のイメージの感じは大まかに書いてこんな処だよ……」

「うわ、最初からすっげー適当!しかもわけわかんねーなあのもいるし、
あ、アンタが入ってねえだろ!」

「俺はいいんだっ!」

「ぶうー!ま、大体書かなくても分かるけどな、えーと、後は……、
オレが見てきた大体の皆のイメージと合わせて……、っと、」

シグは紙に書き書き、実に楽しそうである。

「できたっ!どうだ!?」

トリプルバカリーダー攻撃 ジャミル、ジタン、ユリアン

「……ほお~?んじゃあ、此処にオメーも書き足してやるっ!」

「あっ!何すんだよっ!」

カルテットバカリーダー攻撃 ジャミル、ジタン、ユリアン、シグ

「むううーっ!んじゃ、どんどん行こうぜ、ウチのメンバーもいれてな」

「おう」

……段々と、ジャミルもいつもの調子で悪ふざけに乗ってくる。

凶悪怖女攻撃 マリカ エレン シフ バーバラ 

発展途上国攻撃 アイシャ まゆ こむぎ みらい リコ サラ

知性派攻撃 トーマス 悟

ドS女王様攻撃 ユキ バーバラ クローディア ダガー 谷口

「……谷口って言う奴、男じゃねえの?」

「どんどん行こうぜ、どんどんっ!」

「はあ、まあいいけどさ……」

年増攻撃 バーバラ みさえ シフ

ヘタレ攻撃 リウ ダウド 悟

苦労してそう攻撃 マモル アルベルト まゆ リコ

加齢臭攻撃 ひろし ホーク スネーク ラグナ 

面食い攻撃 美奈子 みさえ ひまわり

「……定番だなあ、もっとこう、こった奴はねえもんか……」

ボールペンで自分の頭を突っつき突っつきジャミルが唸った。

「これで、こう……、っと、んと、こうかな……」

二人の悪ふざけは毒を放出し、更にエスカレートして行く。

スケベ攻撃 ジタン ユリアン スネーク しんのすけ

ケツクサ兄妹攻撃 しんのすけ ひまわり
 
スカシ陰険攻撃 ジェイル グレイ イガラシ 少年 ユキ

噴火攻撃 丸井 シフ イガラシ マリカ エレン

内面腹黒攻撃 アルベルト トーマス イガラシ クローディア 谷口 
ユキ ダウド?

好奇心大生攻撃 アイシャ、みらい こむぎ いろは ことは ゆうな

ボケ・つっこみ攻撃 こむぎ いろは

天然攻撃 ボーちゃん ゆうな ことは ラグナ こむぎ

「……なんかこの、イガラシって奴もネタにされてるなあ……、
何だかなあ、それに協力攻撃は4人までだぞ……、しかも、内面腹黒
攻撃が一番メンバー多くないか?」

「いいんだよ、人数なんか関係なしなし!次行ってみよう!」

何か頭がパーでんねん攻撃 シグ 近藤 ゆうな ラグナ 美奈子 こむぎ 

「そう来るかよっ、ふ~ん……、くそっ!」

おちんちん小さい攻撃 ……ジャミル

「……てめえ、何書いてんだっ!……って、その前に何で知ってんだよ!!」

「マリカが言ってたんだよ!……見たくもない物見たって……、
……んで、アンタも自覚してんのか?」

「……くっそ!こうしてやるっ!」

脳みそ足らない攻撃 シグ 近藤

「あっ!それ、大体さっきのと同じじゃん!ズルだぞ、駄目だろっ!!
此処をこう変えろっ!それから追加でこうだっ!」

脳みそ足らない攻撃 ジャミル 近藤

おなら臭そう攻撃 ジャミル 近藤 しんのすけ

……お約束であるが、段々ケンカ腰の低レベル状態へと発展していく。

「ねえ、何書いてんの?」

「……うわあああーーっ!!」