二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

zokuダチ。セッション14 ジャミ公の夏休み(?)編・2

INDEX|6ページ/9ページ|

次のページ前のページ
 

「観てて恥ずかしいわ……、いつもいつも……」

「シフ、あんた等々、腹筋割れちゃったねー!あははっ!
それだもん、嫁の貰い手ないってばさあー!」

「うるさいよっ、バーバラっ!胸がでかけりゃいいってモンじゃないよっ!」

言い合いをしながら身体を洗う、バーバラとシフの2人。

(……オババコンビは……、別に視界には入らないと……)

「へくしっ、おや、少し冷えちゃったかねえ、又お風呂入ろっ!」

(齢だからだろ……)

「さっきから、な~んか、この辺で不愉快な感じがするねえ~、
何なのかね……」

「……しかし、うう、きづい、のぼせる……」

「……あの、ジャミィさん、あなたも身体を洗ってきたらどうかしら……?
浸かりっ放しは良くないわ……、のぼせてしまうわ……」

「!!!」

クローディアの……、タオルで隠さない巨乳と、……ぴぃぃ~……、
が、ジャミルにゆっくりと近づいて来て迫ってくる……。

「む、昔……、子供番組で……、おっぱいがいっぱい……つー歌が
あったけど……、……う、うわああああーーっ!!キャー許して
えええーーっ!!」

もはや、自分でも何を口走っているのか分らず、大慌てで湯船から飛び出し、
洗面場所に直行する……。

「面白い方ね、何だかジャミルみたいな人だわ……」

いや、……本人なんだよ……

(……ゼーハー、ゼーハー、落ち着け、俺……、生きて何としても
此処から出ねえと……、オチが来てブン殴られてたまるかよ……)

「よっこいしょ、はあ~、姉ちゃん、アンタ元気がいいねえ!でも、
お転婆も程々にしときないさね!がははは!嫁の貰い手なくなるよ!」

「あうう~、ほっていてくれっての、……ううう~……」

「……くっしょん!」

嫁の貰い手……、に、反応したのか、風呂の中のシフも
くしゃみをした様子である。

ジャミルの隣に座っているおばさんは、風呂椅子二つ分使う程、
おしりが巨大であった。……そんな事はさておき、果たしてジャミルは
無事に生きて此処から出られるであろうか。

本番は次回です……。

サービス回2

……ジャミルは、鏡で今の自分の姿を見つめ、煩悩と戦っていた……。

(このまま、何気なく、この状況を楽しむか……、女湯に平気で
入れるなんぞ恐らく一生ねえだろうな……、でも、逃げるのなら……、
今だよな……)

と、ちょっこし、にやけてみてスケベ顔になる。

「はーい!みんなー!遅れちゃったけど、宜しくーっ!お姉さんも
仲間にいれてねーっ!」

みさえがおまけつきで姿を現す。しんのすけ、ひまわり、ボーちゃん。
しんのすけはまだ5歳なので当然、こっちにも入れるのは余裕である。

(プ、……もう一人のオババ登場……、お姉さんだと、よう言うわ、プ……)

「……誰か今何かいいました!?」

ジャミルは慌て、知らんぷりし身体を洗い始める。

「はーっ!ジャミィさん、お背中流してあげまーすっ!」

「お近づきの印でーっす!ワクワクっ!」

「モッフ!」

「うわあ、……意外と胸が大きいんですね、あなたも……」

魔法ガールズ達がジャミルの側に寄って来て、なんやかんややり始めた。

「……いいっつーの!自分でや……」

「……」

「いいよ、自分でやるから……」

「はー!遠慮しないでーっ!」

「そうですよーっ!」

「やっちゃいましょ、はーちゃん、みらいっ!モフルンっ!」

「ごしごし、モフ」

「……やめーっ!其処は……、あっ……、ああああっ!あはあっ!?」

「何か、面白くないの、私にもやらせて……、何だか分からないけど……」

「あー!アタシも入るーーっ!はいはーいっ!」

アイシャまで湯船から上がりジャミルの側に来る。何故か
魔法ガールズ達に異様に嫉妬観を感じている様でもあった。
そして、野次馬美奈子までもが乱入し、ジャミルは一大事に……。

「皆でやっちゃおーっ!ワクワクもんだぁーっ!」

「……何がかーっ!ええ加減にせえよーっ!おまいらーっ!!」

みらいの号令でリコとはーちゃんとモフルン、アイシャと美奈子が
一斉にジャミルの元あそこを擦りに掛かった……。

「ふふ、何だか分かんないけどさ、いいねえ、若いってのはさ……」

「おや、バーバラ、あんたももう自分を齢だって認めたのか?」

「違うよ!精神的に何も考えてない呑気な子供でいいねえって
事だよっ、たくっ!」

「……そうかい……」

「はあ~、疲れますねえー、小さい子がいると大変なんですよねー、
よいしょっと……」

「きもちいいですなあ~……」

「ボオオ~……」

ひまわりを抱いたみさえがバーバラとシフの側に来た。湯船で泳いで
遊んでいるしんのすけとボーちゃん。お子ちゃまなので誰も注意しない。

「……ぱい~……」

「こ、こら!まだあたしは乳なんか出ないよっ!」

ひまわりがバーバラの巨乳に目を付ける。

「こらっ、ひまっ!そのお姉さん達はまだお乳でないのよっ、駄目でしょ、
もうーっ!お嫁さん行く前なんだからっ!おほほ、どうもすみませーんっ!」

「たいっ!」

「……何か、すげえバカにされた気分だわ……」

「同じくな……」


「はあ~、漸く風呂に戻ったか、冗談じゃねえよ……、うう~、
元に戻ったら一体どうなってんだか……、俺の大事な息子……」

擦られ腫れあがった股を押えながら、蟻の様なガールズ達の逞しさ、
恐ろしさを感じたのである。

「お……」

「うわあああっ!?」

今度はしんのすけがジャミルの側に来た。

「おねいさーん、……オラたちどこかでお会いした事ありません
でしたか~ん?きれいなおねいさあ~ん……」

「別にねえから、あっち行けよ、しっ……」

「いや~ん!そんな事ないですゾ~!!」

「……ああああっ!?あっ、……はあっ、いやっ!!」

しんのすけがジャミルの胸にスリスリしようとする……。

「……やだっ!もーいやだっ!俺、嫁……、じゃなくて!又婿さん
行けなくなっちまうーっ!!」

〔げんこつ〕

「……しんちゃ~ん、ふざけてないでちゃんとお風呂入るのよっ!
どうもすみませ~んっ!」

漸くみさえが、しんのすけを捕獲に来たがもうジャミ公は既に
目に涙が浮かんでいた。

「大丈夫ですか?あの、何処かお怪我でもしましたか……?」

「……オウっ!?」

「おのぼせしちゃったのかなあ~!?」

落ち込んでいるジャミ公……、ジャミ子の側に、今度はいろはと
こむぎが様子を観に、心配してやって来る……。

「お顔の色が良くないみたい、調子が悪い時の長湯は止めた方が
いいかも……」

「はわわわー!タイヘンだようっー!」

「い、いや、……平気……」

あまり良く育っていない、只今成長中のいろはとこむぎのおっぱいが
ジャミルの目の前でぷらんぷらん揺れていた。

「……ああ、ううううっ!」

ジャミルは目を瞑ると慌てて猛ダッシュで再び湯船に飛び込んだ。

「あらら、ホントに大丈夫かなあ?」

「でも、おもしろいおねえさんっ!なんかジャミルみたいっ!」

……だから、本人なんだってばよ……。

「本当に大丈夫なのかなあ……」