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ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん

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62.偉人の悩み



ゆ「お札って、偉い人が描かれてるよね」

唯「あんまり気にしてないけどな」

ゆ「あれさあ、別の写真が良かったなーって人もいそうだよね」

縁「こっちのほうがかっこよかった的な?」

ゆ「そうそう。晩年のひげもじゃのやつかよ! とか、女性ももっと映えたやつがあったのに! ってさ」

唯「映えるって、昔は自画像だっただろうし、ちゃんと自分で出来は確認してたんじゃないか」

ゆ「でも、唯ちゃん。今の人もいつかはお札になるんだよ。そんなとき、半目の写真とか友だちとふざけて撮ったプリクラとか選ばれたくないじゃん」

唯「そこは偉い人が審査するから、半目はきっちり除外されるだろうし、プリクラの盛った顔も弾かれると思うけどな」

ゆ「でも、そういう写真しか残ってない人もいるかもしれないじゃん」

唯「そりゃ、申し訳ないけどお札にするのを断念するしかないんじゃないか」

ゆ「じゃあ、お札になるには偉大なことをして、さらに自分のお気に入りの顔写真も世に残さないといけないってことかあ」

唯「まあ、そういうことになりそうだな」

縁「……でも」

ゆ・唯「ん?」

縁「よく考えたらお札って、今後なくなっていきそうだよね〜」

唯「……ああ」

ゆ「電子マネー……」

唯「写真うつりに悩む偉人はいなくなりそうだな」

ゆ「でも、お札になりたかったのにーって偉人は増えそうだね」