二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん

INDEX|3ページ/60ページ|

次のページ前のページ
 

58.お好み戦争



ゆ「次、おかーさんちに行ったら何食べたい?」

唯「前はなべだったな」

縁「おいしかったね〜」

ゆ「ね、今度はシュクメルリとかどう?」

唯「○屋で買ってくるの? やっぱ料理はしたいよ」

縁「あ、そうだ、お好み焼き〜」

唯「あー、いいかも」

ゆ「待って二人とも。お好み焼きは危ないよ!」

唯「ん? 別に難しくないし、わりと家でもやるだろ」

ゆ「お好み焼きには二大派閥があるんだよ。大阪風と広島風という」

唯「ああ、あるな」

ゆ「派閥が違っちゃったら……、ヤバいよ」

縁「ああ〜、後引きそうだよね〜」

唯「そんなに重大? 違っても別にいいじゃん」

ゆ「そういうところから戦争が始まるんだよっ!」

唯「そんな大げさな。じゃ、おまえらどっち派なんだ?」

ゆ「大阪」

縁「私も」

唯「あたしも。ほら、これで問題ないだろ」

ゆ「いや、おかーさんがまだわからないよ」

唯「先生が広島風でも、争いにはならなそうだけどなあ」

頼「こんにちはー」

ゆ「あ、おかーさん。いいところに」

頼「なんですかー」

縁「おかーさんは、お好み焼きどっち派?」

頼「あー、大阪風ですね〜」

唯「はい。これで人類の平和は保たれましたとさ」

頼「もちろん、広島風もおいしいですけどねー」

ゆ「反乱分子発見!」

唯「気遣いだよ」

縁「あはははは」