二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん

INDEX|3ページ/7ページ|

次のページ前のページ
 

5.切腹と介錯



ゆ「唯ちゃんはさ、切腹するとき介錯されたい派? 介錯なしでいく派?」

唯「……いや、あたし武士じゃないし」

縁「えーっ、でも唯ちゃん時代物よく読んでるじゃん」

ゆ「そうだよ。本当は切腹、憧れてんじゃないの〜?」

縁「憧れてんじゃないの〜?」

唯「憧れてないよ。痛いし」

ゆ「ほんと? 自分の心に嘘ついてない? 深層心理で憧れてない?」

唯「深層心理なら自分じゃわかんないだろ」

ゆ「おお、これは一本取られましたなあ、殿」

唯「なんか本当に切腹させられそうだから、殿、やめて」

縁「あははははは」

ゆ「よし。じゃ、唯ちゃんの切腹したい心理を暴くテストを始めよう」

縁「いいねえ、楽しそう!」

唯「暴くってもう切腹したい前提だよ? あと、縁もときめくな!」

ゆ「第一問!」

唯「まだやるって言ってないのに!」

ゆ「唯ちゃん、切腹したい?」

唯「直球!」

縁「あはははははは」

唯「もうわかったよ、切腹したいよ、介錯もされたいよ。これでいい?」

ゆ「そっか、唯ちゃんは切腹のとき、介錯されたいんだね」

縁「そうなんだねー」

ゆ「じゃ、私と縁ちゃんも介錯してもらおっか」

唯「あたしら何したんだよ、三人で謀反?」

ゆ「いや、ほら、三人一緒なら死なないから」

縁「きっと大丈夫だよねー」

唯「ああ、そうだったっけ……」