ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん
97.外食
ゆ「唯ちゃんちは結構外食するほう?」
唯「あんまり行かないかなあ。なんかかしこまって食べるの苦手で」
縁「私んちもあんまり」
ゆ「そっかあ。ふたりともあんまり行かないんだ。じゃあ、外食振興のために味玉トッピングの権利をあげようかな」
唯「おまえんちも言うほど行かないだろ」
ゆ「家族では行かないけど、親がいなくてお姉とふたりで夕食とかなったら行くよ」
縁「どういうとこ行くの?」
ゆ「ファミレスが多い」
唯「自分はファミレス行くのに人にはラーメン屋っぽいトッピングあげるんだ」
ゆ「いいところに気づいたので、ふたりにはチャーシュートッピングの権利もつけちゃう」
唯「またラーメン屋っぽい」
ゆ「いや、それはね。自分があまり行かないからふたりにぜひ行ってきてほしいって願いも込めてだよ」
縁「ところで、トッピングの券じゃなくて権利なの?」
ゆ「だって券持ってないもん。だからふたりがトッピングを頼んだら私が払うよ」
唯「じゃあ、おまえがいる前提じゃないと使えないじゃん」
縁「あ、ゆずちゃん、今、ラーメン食べたいの〜?」
ゆ「まあ、結論を言うと、そう」
唯「ならそう言えよ。別にトッピング代なんかなくても行くから」
縁「ね〜」
ゆ「いや、あんま行かないからさあ。切り出しにくくて……」
唯「じゃあ、あの通りにある行ったことない店、行ってみるか」
作品名:ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん 作家名:六色塔



