ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん
68.チーズとたらに免じて
ゆ「ふぃ〜。食った食った」
縁「いっぱい食べちゃったね〜」
唯「なんか今日、みんなおかし持ってきちゃったな」
ゆ「縁ちゃんがクッキー持ってきて、唯ちゃんちにアイスがあって」
唯「なんでおまえはチーズたらなんか持ってきたんだ」
ゆ「いや、うちにあったからつい……」
縁「でも、結構おいしいんだね。チーズたら」
唯「おつまみだと思ってたから、食べたことなかったな」
ゆ「ね、いいでしょう。悪くないでしょう。チーズたら」
唯「家にあったのをつい持ってきただけなのに大きな顔すんの?」
ゆ「でもほら、クッキーとアイスで甘いの多かったから、しょっぱいのがいいアクセントになったじゃん」
唯「それはそうだけど、偶然そうなったのを手柄っぽく言われるとなあ」
ゆ「いや、そこは虫の知らせ的なやつだよ。私の無意識がチーズたらをつかませたんだよ!」
唯「おまえ、必死すぎるだろ」
ゆ「ねえ。唯ちゃん、お願いがあるんだよ」
唯「ん?」
ゆ「ここはチーズとたらに免じて、私の顔を立ててくれないかな」
唯「うん。チーズたらは美味しかったよ。いい仕事してた」
ゆ「でしょ」
唯「でも、それとこれとは話が別だ」
ゆ「もう、唯ちゃんのいけずっ」
縁「あははははは」
作品名:ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん 作家名:六色塔



