ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん
92.ポイズン唯ちゃん
ゆ「前から一度唯ちゃんに聞きたかったんだけどさ」
唯「なんだ?」
ゆ「唯ちゃんって、毒あるタイプ?」
唯「ポ◯モンみたいなこと言い出したな」
ゆ「唯ちゃんって、案外きつい毒持ってると思うんだよね」
唯「毒を持ってるほ乳類はほとんどいないよ?」
縁「ってことは少しはいるんだよ〜、きっと唯ちゃんはそのタイプだね〜」
唯「おまえら、あたしをカモノハシだと思ってるの?」
ゆ「いや、唯ちゃんだと思ってるよ」
縁「唯ちゃんだよね〜」
唯「なんなの? もうちょっと優しくしろとか、そういうことが言いたいの?」
ゆ「いや別に。ただなんか唯ちゃん、毒持ってそうだなーって」
縁「うん。なんとなく」
唯「なんかとかなんとなくとか、ずいぶんふんわりとした言葉で人を毒持ちにするなあ」
ゆ「まだわかんないからね。唯ちゃんがその身に毒をまとっているかどうか」
唯「いや、普通に考えればないだろ」
縁「唯ちゃん、つめから液体出てきてない?」
ゆ「唯ちゃん、歯のすき間、よく見せて?」
唯「……なんだよ、近寄ってくるなよ」
ゆ・縁「ねえ、唯ちゃーん」
唯「毒なんてあるわけないだろっ、アホッ!」
ゆ「いったあー」
縁「いたいねー」
ゆ「唯ちゃんはげんこつから毒出すタイプなんだね」
縁「そうだね〜」
唯「もういい加減、やめてください……」
作品名:ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん 作家名:六色塔



