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ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん

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28.人違い



縁「さっき、後ろ姿で『あ、ふみおちゃんだ〜』って思って声かけたら違う人だった〜。すっごい恥ずかしかったよ〜」

唯「たまにあるよな、人違い」

ゆ「でも、間違えたときにスマートに対応できたらかっこいいよね」

唯「気が動転してるから、なかなか難しいけどな」

縁「事前に練習すればいいのかな〜」

ゆ「よし、じゃあ、早速練習をしてみよう。唯ちゃん、唯ちゃんによく似た人やって」

唯「わかったけど、なんか複雑だな……」

ゆ「おーい、唯ちゃーん」

唯「え、私、違いますけど」

ゆ「あ、人違いでした。すみません」

唯「あ、はい」

ゆ「いやー、唯ちゃんというとても素晴らしい女性が知り合いにおりまして、もうこの世のどの女性よりもかわいくて、街行く人の目を釘付けにするような素晴らしいスタイルで、性格はちょっと素直じゃないところがあるんですが根っこはとても優しくて思いやりのあるとても良い子なんですよ。そんな女性と容姿が似ていたので思わず間違えてしまいましたー」

唯「あの……、恥ずいんでやめてもらっていいすか」

縁「え〜。だいぶスマートな対応だよ〜」

ゆ「うん。私もいい方法だと思うんだけどなー」

唯「あたしは迷惑だよ?」

ゆ「あくまでスマートな対応であって、唯ちゃんの迷惑は考えてないからね」

唯「そこは配慮をしてくれないと」

縁「あはははは」