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アザーラです!

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しかし、最初の45分、ラヴォスは何もせず静止しています。その間に地下へと避難してください。20m以上が望ましいです。
ラヴォスの攻撃によって9割の人間が…

◎未来人からのインタビュー

「現代には恐竜人の化石なんてないからアザーラなんて存在しない!」

恐竜人の化石が残らないのは 恐竜人には骨や歯等を構成する高密度元素がないからだよ。所謂、オーラのようなもが筋繊維を支えることで、骨格そのものが不要だった為に骨が存在しなかった。その当時を生きていた人間も似たような体質をしていて骨が存在していなくて化石として残らなかったのだ。

要するに進化の過程とかラヴォスの影響とかでオーラの力が退化して代わりに骨格細胞が生まれたということで。

「でも恐竜は骨ありきですよね?恐竜から進化した恐竜人はやっぱり骨ありきなのでは?」

そもそも人間の祖先も私の祖先も地球由来の生物ではないよ。遥か昔、私の祖先が別の星からテレポートしてやってきただけ。その際、人間も一緒に連れてこられただけ。

「惑星間をテレポートできるのですか!?アザーラさんもですか!?」

残念ながら世代を重ねるごとにテレポートの力は退化するようで私にできるのはせいぜい2000kmくらいです。

「でもクロノトリガーなアザーラさんはテレポートしませんでしたね…。人をテレポートできるならクロノさんを溶岩の真上にでもテレポートさせれば一瞬で倒せそうなのにしなかった…なんで?」

あのアザーラさんは脳みそが混乱しているんです。あのアザーラさんはラヴォスにテレパシー接続して思考が破壊されてしまったのです。幸運なことに、私はその未来を観たおかげでラヴォスに接続することなく、今無事でいるんです。ラヴォスには意識を接続してはいけないんです。

「テレポートて具体的にどうやるんですか? 失敗して土の中とか溶岩の中に突っ込んだりしませんか?」

まず、やる前に未来の自分を未来視して成功しているか確認することが重要。それを怠ると事故死する可能性高いです。
また、転移先の周辺にいる人に意識を接続して周囲の様子を確認することも重要。人に接続しているとき座標感覚のようなものが分かるから相手にぶつからないようにできるだけ距離をとると安全に飛べるね。

「アザーラさんはゲートを越えられるような事をおっしゃってましたが、具体的にはどうやって?」

イランという国に研究施設があってゲートの開閉装置が開発されてるのですよ。それを利用すれば的なことです。

「イランは空爆されてましたけど、もしかしてアメリカはタイムゲートのある施設を破壊して歴史の変化を防ごうとしている?核施設破壊の名目は嘘だったりする?」

わかんないけど…後で調べとくね。

「200歳とは思えない程勢力的に活動なされていますが、どのような「健康観」をお持ちですか?」

王は国民らと向き合う仕事なので、健康面でもしっかり自己管理している姿を見せる必要があります。ただし少し前から、いろいろな場面で「若い頃とは違うな」と思うことが増えました。生活習慣を見直そうかと考えましたが、王様業務に加えて、ありがたいことにインターネットなタイムトラベルの仕事も増え、多忙でどうしても食生活が乱れてしまう。そこで足りない栄養素を補う為にいろいろな健康食品を試していた\\\\\\\\\\\\\\\"健康オタク\\\\\\\\\\\\\\\"だった時期がありました。その時の経験が健康に対する眼力を鋭いものにしてくれたと思っています。そんな私が「これがいい!」と確信して始めたのがEPAとDHAが豊富な魚類です!

「日々の健康を保ち続け、今後どのように活かしたいとお考えですか?」

私の仕事のポリシーは期待を裏切って期待以上の成果を残す事です。その成果は善だろうが悪だろうが無関係であり、国民が喜べさえすれば良いのです。それはノベリストをご覧になっている方々についても含まれます。喜んで頂けるから次に繋がっていくのだと信じております。でもそれをするにも健康でなければやっていけない。魚がそんな私を支えてくれています。私と共に未来を作っていく存在でもある頼もしい魚! これからも大切に扱っていきたいと思います!

年齢に負けず劣らず挑戦したい。そんな私を支えてくれるのが魚ですが、EPAやDHAは魚にしかない成分ではありません。調べたところ、オメガ3脂肪酸を接種すると体内で10%程度EPAやDHAに変換されるらしいです。クルミに多く含まれる成分であり、魚等を食べることができない菜食主義者な人にオススメします。

◎未来からのインタビュー2

「超能力満載のアザーラさんて一体なんなんですか? 他に似たような人は存在しないのですか?」

親や兄弟とか似ていました。

「どういった人だったのですか?」

愛情深いのか執着深いのか、未来の私の為だけに生きているような人々だったと思う。

「というと?」

私の一族は他と変わった体質で特定の人物が強い力を持っているとその分、誰かの力を奪ってしまうのです。

私の一族は星からエネルギー得る体質とされてて例えばテレパシーや未来視、テレポート等の特殊な力は星の力に強く作用されます。

私が成長するにつれ、親兄弟含めて周囲の人々は力を無くしていき、無能者になりました。

「つまりアザーラさんのような超人が生まれるとき、親や兄弟、一族の全ての力を吸いとるような現象が起きてて、親たちはそうなる未来を事前に知りながら生み出したということですか?」

そうです。私以外が極端に無能者になる。それが一族についての誇りになってて、だから私はとても大切にされましたし、愛されました。勿論、私に力が集約される状況が未来視点では最適解だと一族は判断したのでしょうが…

「しかし不思議ですね。一族が皆が能力を失っていく状況を支持するというのは…。不満を持った恐竜人は居なかったのですか?」

それが居なかったのです。私のテレパシーは相手が伝えたくない事も強制的に読みとったりできるのですが、私の知る限り、私に否定的な思想を持った人々は誰もいませんでした。というか崇拝する人々しかいないでした。

「何か不満がありそうな感じですか?」

不満なんてないです。でも私にとって一族全体が持っている一体感あるような価値観について、私自身が共有できてないのが、なんとも寂しくありました。

とはいえ、私が超人であることで絶滅の危機を回避できるとの見込みがあり、その仕事への没頭にて寂しさを感じる暇は余りなかったのですが…

「どうやって絶滅を回避するのですか?」

実は私にもよく分からないのです。氷河期がくると海の食糧以外が得られなくなります。その海の食糧にしても温暖な地域がどこにもない状態になりますので、どうにもままならなくなる。

氷河だらけで木々が育たなくて暖をとることもままなりません。できだけ多くの木々を伐採して備蓄しても、凡そ6500万年も長い間続く氷河期では食糧含めて資源が全く足らないのです。

魔力進化した人間であれば動植物が生育できる環境を魔的作り出してやっていけるとして、でも、人間はその力を恐竜人達に支配的に使いますし…。
作品名:アザーラです! 作家名:西中