アザーラです!
勿論、もっと人間相手に友好的に歩み寄れば、少なからず生き残れるだろうが、恐竜人全体数でみるとやはり絶滅したとしかいえない未来がくる…。
「そういえばクロノトリガーには太陽石なるアイテムがありましたよね? 古代人がラヴォスエネルギーに頼る以前に利用したとされるアイテムで…。原始時代にはないのですか? 」
◎ラヴォスの考察
クロノトリガーの世界線で出てくるラヴォス第三形態は戦闘中に時を越える次元跳躍ようなことをする。クロノメンバーに意識を接続していると私の意識までも一緒に次元跳躍されるのだが、どうやらラヴォスは自分だけで次元越えをしてクロノメンバーから逃亡するような細かい力のコントロールまではできない様子。知性はまるで3歳児程度で理性的な行動があまりできてないから弱点であるコアも逃げようとせず倒されてしまうのかも。
実は私がクロノトリガーの開発者に接続して調査しているとき、クロノトリガーな世界線だけが見れてる者を発見しました。その力は私の接続の力に部分的に似ているところがあり、彼のやり方(思考)を真似することで彼が接続している者に私も接続することができることが判明しました。
このような別の世界線を飛ぶ方法は他にもあって、例えば接続した者がタイムトラベルすると、私の意識下では別の世界線にいる感覚が得られる。その感覚を覚えておくと次回からは簡単にその世界線に接続できるようになり、その世界での未来視も容易になる。
タイムトラベラー達に接続して注目していると、歴史の分岐が知れるのだけど、その過程でクロノトリガーな世界線が作られていく年表についてを大まかに調べることができました。
~クロノトリガー世界線に至るまでの年表~
西暦1600年、魔族を絶滅させる計画が始動。1800年までに魔族の存在を示す資料も消されてしまい人々の記憶からも忘れられてしまう。
西暦1945年、第二次世界大戦終了
西暦2100年、マザーブレインが誕生。
西暦2124年ラヴォスにより世界が滅亡。この滅亡についてマザーブレインはゲートを調査済みであったが人類側には教えなかった。マザーブレインはゲートを使った実験にて300年前の文明に干渉する。未来の技術を過去に混入させたところラヴォスによる滅亡が300年早まる。滅亡が早まるのはラヴォスエネルギーを利用した科学技術、主にラヴォスの生み出した鉱物(赤い石)と判明し、赤い石が人類側に渡らないように原始時代にて採掘しきる。
地球誕生初期の構成要素の0.001%がラヴォスの遺骸(赤い石)であることが判明し、その採掘によって地形が大きく変化。地球のマップ構造が代わる。その作用で生まれるはずだった国々(ヨーロッパ諸国や中国、ロシア、アメリカ、日本国等)がなくなり、世界の強国がガルディア一つしかなくなる
1984年、とあるロボがプロメテドームへ配属された。ロボはゲートに入ろうとする者を阻止するようインプットされていた。『1999年ラヴォスの日』によってヒト文明が滅ぶ歴史をマザーブレインは容認していて、誰にも時の流れを変えて欲しくなかった。一部の人間がその歴史を変えようとし、幾度なくプロメテドームを襲撃していた。2050年、ラヴォスの日以降からプロメテドームに侵入してくる者は完全にいなくなり、プロメテドームへの電力供給は全て経たれロボも停止する。
西暦1000年、ゲートホルダーが開発され、ルッカが西暦2300年の未来へと来やってくる。
紀元前5億年、月面の深部でタイムトラベルを繰り返したシステム(グランドマザーブレイン)が運用される。この月面から発せられるシステムによって、地球上にて普及しているポーションやエーテル等の科学を超越したアイテムが機能するようになっている。
◎インタビュー3
~question~
「タイムトラベルの方法はゲート以外にもあるの?」
「 例えばクロノトリガーではクロノを助ける為に時の卵なるアイテムを使ってわざわざ時を止め、クロノが消滅する寸前の時間にてクロノと似た人形とすり替えるというイベントがありますが、これは過去に介入した痕跡を極力残さず歴史に影響を与えない方法です。 未来にてマザーさんがやるタイムトラベルなシステムもそんな感じですか? それとマザーさんはそもそも機械(AI)ですよね? 機械なのにアザーラさんは意識を接続したりできるのですか?」
~answer~
私が接続していたマザーさんは機械ではなく人間のようでした。AIマザーさんが世界に干渉するときなんかはロボットを通じて干渉することもあれば生きた細胞に魂を埋め込んだ人工的生命体を利用して干渉することもありました。
時間の移動方法は当初はゲートでしたね。例えば6500万年より過去へ移動する方法につきましてはプロメテドームやタンス等座標から6500万年過去へと行けるゲートがあるけれど、このゲートは原始時代にもあって、将来プロメテドーム建設される予定地(※ティラン城からはるか東にいった森)にそのゲートがあって、そこら過去6500万年(推定紀元前1億3000万年)にさかのぼれます。ゲートを越えたらもう一度東の方角のゲート潜ると更に6500万年(推定1億9500万年)へ行くことができます。この作業を繰り返すとと大体6500万年単位でタイムトラベルできるもののゲートで行ける過去は5億年が上限のようです。
あと魔法なスロウでもタイムトラベルできるようです。
空間にスロウを張って、その中で時を過ごすと外の世界だけが早く進むらしく、この仕組みをゲートと応用したりする機械的な仕組みがあるようです。
例えばクロノトリガーな世界から紀元0年に行きたければゲートで一旦古代へと向かい、そこでスロウなシステムを使ってを外の時間を加速させるのが効率的だとして、マザーさんはこれを機械的な何かでやっているようでした。
スロウ魔法について古代の魔法使いさんらも試していたようですが、色々と課題があるようでした。スロウと通常空間の境目ある時間差の問題(※境目同士がぶつかり合ってプラズマのような障害が発生する問題とか、スロウ空間の外側から干渉されないように仕組みが必要)
スロウ魔法それ自体が実用化される時代には、それがどうして機能してるのかさっぱり判りませんでした。例えばスロウな人間が相手からパンチを受けたら何倍ものスピードで受けるのでしょう? なのに通常パンチとの被ダメージに差がないのです。
スロウ魔法が普及するとき、あえてそうなるように安全性を配慮したスロウのみが普及しているようで、それは何故なのか? 古代の魔法文明については情報量が多く内容も複雑で分かりにくい…
~question~
「そもそもゲートはどうして存在するんですか?」
~answer~
詳しい仕組みは判らないけど、ゲートが生まれてしまう仕組みについてはラヴォスのような隕石よりも硬いものが衝突するときの巨大なエネルギーによって生成されてるっぽい。遺骸であるラヴォスの衝突であっても生成されるようで、地球上には数十のゲートがあるみたいですね。
~question~