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ヘケラン西中
ヘケラン西中
novelistID. 61877
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クロノトリガーのリアリティを改めて問うてみるエッセイ

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 戦下の中、街人は不安がっていた。鬱ぎ込んでいた。タータはそんな光景を見て嘘をついててでも人々を笑顔にしたかった。勇者バッジを見かけたとウソぶいて人々を安心させた。リーネはそんな現象でもいいからすがりついて、嘘の話に合わせて勇者が現れたことにして、自らも噂を広げようとした。恐らくカエルはビネガー侵攻に対して砂漠地帯で戦っていたのだろう。ビネガーが魔法で蘇らせる遺体(ガイコツ兵士)何百体とかと戦っていた。その隙にビネガー本土侵攻に成功してゼナンの橋まできていた。結果的にビネガーは後退してくれたが、カエルの立場としては敗戦であり、多くの仲間の兵士を守り切れなかった。その事に病んで自暴自棄して酒を飲んで酔いつぶれた。そこにたまたまタータが現れ、魔族にしか見えないカエルを殴ったりしてうさを晴らしたのかもしれない。するとカエルのポケットから勇者バッジこぼれ落ちてきた。既に勇者サイラスがこの世にいない事を知ったタータ。カエルの化物なんかが、バッジ所持しているだなんだ人間界目線でありえず、カエルから盗みだした。そこから経緯は、タータの父親がバッジを所持している息子を本気で勇者だと思い込んでいた事から、タータ自身が前代の勇者に選ばれたとウソぶいて騙したのだろうが。それで騙される父親は頭がおかしいのでリアリティがない。タータの嘘に勇者バッジが力を貸して嘘がクリティカルヒットするよう仕組み(バッジに超能力設定)でもない限り。タータの嘘に父親が巻き込まれるなんて事はないだろう。フェイトに事情があって、歴史に介入し父親の脳内を弄るとしても、そのやり方がまどろっこし過ぎするので、それもリアリティがない。父親が単なるアホというのは、統計的にいえば確率は低くなるだろうが、リアリティとしては無しではないかも。タータもよく考えずに嘘を重ねただけとすれば、父親の知性の無さが遺伝してきただけという事になって、それなりのリアリティはあることに。ただそのリアリティは原作世界のそのままであり、短絡的な解答である。二次創作でやるとそこの展開はツマラナクて退屈なものになるだろう。カエルの手元に折れたグランドリオンがある。そこに付着していた精霊のグランまたはリオンはどこにいたのだろう。作中はあたかも、山ごもりしていたように見えたけれど、もし彼らが移動できる存在であれば、元々カエルの側に浸いていたかもしれない。カエルからこぼれ落ちたバッジ。大切なバッジが人に拾われて、カエルの元にもう戻らないとしたら、精霊はそのことに同情したかもしれない。せめてバッジの行方は追いかけようとタータについていった。タータが父親に嘘をつく(虚勢をはる)でも父親は騙されず街の人に真実を語りはじめた。その真実でショックを受ける人々についてを目撃した精霊は彼らの見聞きした事の記憶を奪った。あるいは超常パワーで父親の口の筋肉周り等をコントロールし、タータに騙された父親を無理やり演じさせた。精霊にすら人間世界を忖度する配慮が可能ならば、タータの父親だって可能だろう。タータとバッジの嘘に父親を付き合うことで、世の中の安寧に貢献しようとした。そもそも勇者バッジが一点ものなら、その実物を全ての国民が知っている訳ではないだろう。殆んどの国民は勇者バッジを見たことがなく、噂でしか知らなかった。人々が仮にバッジを目撃したとしても、そのバッジが本物であるかどうかは、そもそも確認する術がない。しかしバッジを所持する勇者が現れたという話は朗報である。それが仮に嘘だとしても、緊張状態の戦下の今を乗り切るのはその嘘にさえ頼りたかった。噂の出所は判らないものの、噂が一人歩きする状況下にはあった。多くの人が曖昧でもいいから希望や期待を欲していた。それが原作においての勇者イベントだったのだろう。皆が積極的に嘘を広めたなんていう描写は原作には一つもないけれど、それをプレイヤーに向けて解説するイベントを用意してしまうのは無粋過ぎる。そこそこ思慮深くあれば気付ける事であり、あえて解説してしまうのはプレイヤーへの見下しのように制作側は判断したのかもしれない。単に容量不足の問題かもしれないが。。

【リアクション】
0件

------------------------- エピソード35開始 -------------------------
【エピソードタイトル】
6600万年前の巨大隕石衝突から30万年後で豚サイズの哺乳類がいた形跡がある。

【本文】
50gよりも大きな生き物が絶滅した後にたった30万年で、40kgレベルの哺乳類へと進化する種族が現れる。それが最近の化石調査で判明している(※NHK放送 『隕石衝突後の世界』から判明)

40kgのレベルだと人間サイズにかなり近付いてる。クロノトリガーでいうなら、B.C.6500万の段階で人間に進化してても全く不自然ではない。

大災害で絶滅しても100万年もあれば人間ができあがるのであれば、6500万年間に間に10回人間が絶滅していたとしても成立しうる

原作ラヴォスが噴出するタイミングは二回だけというのが不自然だった。

B.C.12000に噴出して次の噴出A.D.1999との間が13999年しかないが、6500万年も地中にいながら噴出したのが直近それ二回だけというのは合理的でない。間の6500万年にも何度か噴出してるはず。

巨大隕石衝突で陸上生物が9割絶滅するような環境でも100万年あれば人間が作られる。ならラヴォスは6500万年の間に10回地上を荒らしていて10回生物を絶滅させてても人世界は成立する。

死の気配を察知するジャキだが、あんな存在がいてくれなけれはラヴォスからの絶滅攻撃には対応できないだろう。

地盤の強い地下洞窟のような場所がラヴォスからの攻撃の安全地帯になるとして、そういった場所ではジャキの黒の風の音が唯一聞こえない場所であり、ジャキの先祖は、その力によってラヴォスによる淘汰を避けていたのだと推測できるし、その力のお陰で人々から信頼を得られて王家を繁栄させた。

B.C.65000000からB.C.12000までにラヴォスは10回世界を滅ぼした。その区間のどこかで、黒の風の力を獲得したジャキの祖先いた。

サラによる魔神器への制御能力だが、この能力は、元々ラヴォスを直接制御する為の力だと思う魔神器は赤い剣(ラヴォスの破片ドリストーン)で壊すものであるが、それは魔神器もラヴォスの破片ドリストーンで作られているからだろう。固すぎる素材は少なくとも同じくらい硬い素材(ドリストーン)同士でしか破壊できないという仕組みである。

ラヴォスからエネルギーを奪うにはラヴォスと同じ素材で産み出した物(魔神器)でなければならなかった。魔神器はそれ自体が敵としてクロノ達と戦うことになるので、機械というよりは生物。破壊するのにナイフを使うことから、もはや生命体である。サラにその生命体をコントロールする催眠術のような力があるから魔神器を制御することができた。