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現代風味のクロノトリガー(古代部分のみ)

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「当時はラヴォスエネルギー需要が高まっておった時期で、都市はより多くのエネルギーを必要としておった。魔神機の出力を上げていってラヴォスが目覚めたらどんなリスクがあるか分からぬから、サラ様はラヴォスを目覚めさせない様に抑える役どころを担っておった。

ルッカ
「それってサラ様にしかできなかったの?

ボッシュ
「そうなんじゃ。ラヴォスをコントロールできる魔術師はサラ様だけじゃった。

マール
「なんでよ!

ボッシュ
「なんでと言われてもワシにもわからん。
 とにかく、サラ様は都市を支える為、ジール様の不老不死を叶える為に奴隷の様に扱われとった。魔力が枯れるまで働きずめで、そんなサラ様を見ておられたジャキ様は母上をどう見ておられたかは、こころ察するところで…

ルッカ
「たしかに、親であろうと殺したくなるわね。


7人は天空都市へのワープポイントに到着した。
「ここからが本当の入り口じゃ」

「恐らく入国審査で魔力が足りないと言われて拒否されるだろうが、ワシがいるから大丈夫だと思う)

ルッカ
「ねえ? もし、もう一人の自分と会ったらどうするの?

ボッシュ
「構わんじゃろう。魔学研究で時を操る論文も書いておったし、ワシが現われても、すんなり受け入れるじゃろうて

ルッカ
「そうじゃなくて、過去の貴方にラヴォスのタイムゲートに飛ばされない様にアドバイスなんかして、現代に貴方が存在しなかった事になったらどうするの? 貴方と出会う私達の運命も無かった事になって、今の私達の存在は…

ボッシュ
「お前さん、細かい事を気にするんだのう。もしワシがいなかったとして、どんな悪い方向に運命が変わるというんじゃ? ワシがハッシュを助けて時の最果てが存在しなくなったとして問題あるのか? 未来が大きく変化したとして、そなたの今の現代それほど守る価値があるものなのか?
この国を今救い、サラ様を救えれば、ラヴォスが1999年に目覚めないかもしれないのじゃぞ」


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■12話 ロボには魔力で造られた痕跡あり

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6人とロボは入国審査を受けた。

担当者
「ロボさんは…魔具ですね。魔力が無いのは…カエルさんですね。残念ですがカエルさんは入国できません。」

ボッシュ
「ワシ、生命魔学の賢者、ボッシュじゃぞ? 王宮おかかえの魔学師にして王子様の教育係じゃぞ?」

担当者
「ボッシュ? ボッシュ?(そんな超有名がこんなところに…?)

ボッシュ
「ほら、ちょい老け気味のボッシュじゃ。

担当者
「そ、そん、な…

 失礼しました!

ボッシュの顔パスで入国審査を抜けたクロノ達

王宮に行くと、
ジャキもサラも健在だった。

ジャキ
「この中に近く死ぬ人がいるよ。

ルッカ
「何言ってんのこの子?

ボッシュ
「こら! 王宮での粗相は危険だと言うたばかりだろうが。

ルッカ
「え?」

ボッシュ
「この子が王子様のジャキ様じゃ。跪づいて礼くらいせんと死ぬぞ。


クロノ達は跪づいた。

ジャキ
「おいジイ、この者たち見ない顔だな。

ボッシュ
「はい、この者達は私の親戚の者達でごさいます。今日は王宮の従事に関して…

ジャキ
「この魔具(ロボ)はなんだ? やけに存在感のある形をしているな。

ボッシュ
「これはボッシュ特性のおしゃべり魔具にございます。

ジャキ
「なぬ? ことばを喋るのか? それは面白い。おい魔具よ。何か申してみよ。

ロボ
「こんにちは。私の名前はロボです。王子様、ヨロシクおねがいます。

ジャキ
「うーん。なんかいまいち。何か他にできないの?

ロボは踊った。エイラの踊りを覚えていてそれを真似した。

ジャキ
「うーん。微妙だな。他には?


ロボは歌った。エイラの歌を覚えていて真似をした。

ジャキ
「…

ロボはロケットパンチを繰り出した。壁に腕がめり込む。
従者達から悲鳴があがった。

ジャキ
「こりゃ最高だ! お前、家来にしてやる。こっちこい。」


ロボはルッカと顔を見合わせている、

ジャキ
「あとそこのミドリのやつ。ぷにぷにして気持ち良さそうだから、お前もこい。


ボッシュ
(すまんのう、二人共しばらくに付き合ってやってくれんか。)


ボッシュ
「ではジャキ様、私達はサラ様にご挨拶に参りますのでこれにて…

ーサラの部屋ー

サラ
「え? まさか貴方ボッシュ? 幽閉されていた筈では?」

サラの驚きに釣られてボッシュも驚いた。

ボッシュ
「そうか! この時のワシ、ジール様にラヴォスエネルギー利用の継続の危険性を進言したんじゃ!   

それが反抗的態度だと思われて、北の山に幽閉されとったわ。あの時はサラ様がこっそり助けて下さったのだが…」

ボッシュはクロノ達に言った。
自分が未来から来た事を証明するには北の山で幽閉されたボッシュを助けて2人でやればいい。


ルッカ
「それならもうジールに直接会ったら? 山に連れていかれて、もう一人の自分がいたら流石に気付くでしょう。

ボッシュ
「ちょっと怖いけど、それもいいかなぁ…


ボッシュはジールのいる王広間へと向かった。





瞬間、ボッシュが光に包まれた。


マール
「こ、これって…

ボッシュ
「な、何か起こっておるのじゃ…。この冷たくて暗い感じは…」

クロノには見覚えがあった。中世時代にマールの祖先リーネが死にそうになった際、子孫であるマールが世界から消えた。

ルッカ
「…もしかするとボッシュがラヴォスゲートに飲み込まれない未来をこれから作ってしまうからじゃ…」

「歴史を弄る結果、ボッシュは私達とは出会わない歴史になってしまって、そしてそうなる私達もここに存在してい…

ルッカが考察していると、ルッカやクロノ達の身体も光に包まれ、消え始めた。

ルッカ
「いけない! 何か手を打たないと私達、消えてしまう!」

ルッカは消えかけたボッシュの手を取り王宮の外へと走った。それに続くようにクロノ達も走った。

王宮の外へ出るとクロノ達を包んでいた光は消え、殆ど消えていたボッシュも浮かび上がってきた。

「な、なんじゃったんじゃ今のは??」

ボッシュが一息つくと、ルッカは歴史を変えた際に起こりうる矛盾点を説明した。

ルッカ
「ボッシュ、残念だけど未来を変える事はできないわ」

ボッシュ
「そんな…。我ながら良いアイデアじゃったのに。

ルッカ
「恐らく、この都はラヴォスによって消滅する運命から逃れられないのかもしれない。歴史のどこにも古代文明の痕跡が無かったから、きっと未来の様に滅亡してしまう。

ボッシュ
「お主らが見てきた未来の事か…
 
ルッカは考えこんだ。

「この空中浮遊の大陸がもしラヴォスによって落ちるのだとしたら…」


大壊滅する。浮かぶ大地だけではない。海に落ちれば海面の水位は一気に上昇する。それだけでなく衝撃から、大津波が発生して海岸沿いに住む人々はそれに巻き込まれてしまうだろう。

ボッシュ
「そんな…古代に住む人々を助ける事ができぬのか…」

マール