二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

zoku勇者 ドラクエⅨ編19 働く4人組・2

INDEX|6ページ/8ページ|

次のページ前のページ
 

「寝れん……、暑い所為かな……、……お?」

お約束……。目を覚ましてしまったジャミルは、アイシャがごそごそ
起き出したのに気づいてしまうのだった。

「らん、らん、ららん……、るるる~ん」

「お……、おおおおっ!?……っ!」

更に見てしまう。泉へと向かう全裸のアイシャの姿を……。胸はないが、
か細い小さな身体、小さなおしり……、困って大声を出しそうになったが
慌てて堪えるのだった……。気づかないふりをし、只管耐えるのだが……。
自分の中の天使と悪魔が既にバトルを始めていた……。

「……こら、いい加減にしろ!オメー今回は天使の役だろが!慎め慎めっ!」

「うるせー!見たいモンは見ろっ!見ちまえっ!自分に正直になれっつーの!
大体俺に羞恥心なんてモンはねーんだっつーの!!」

「……うるせー黙れこの野郎!!」

「何おー!?オメーこそ黙れこの野郎っっ!!」

「……」

結局、天使だろうが悪魔だろうが、両方ともジャミルなんである。
……結果……。

「……ふうっ、気持ちいーい!やっぱり冷たいお水って最高ーっ!」

冷たい泉から顔を出すアイシャ……。水飛沫と共に、彼女の小さなお胸が
露わになる……。結局、悪魔の方が勝ってしまった奴はやっぱりヨコシマ
心に負け、水浴びを覗いてしまったのだった……。そして、お約束発動……。

「ひっ、くしっ!!……あ……」

「!?だ、誰っ!?……」

「は、はうーっ!?あうあうあうっ!!」

……ブッ!!

「そのおなら……、ジャミルでしょーーっ!!」

「ち、ちが、俺じゃねえ……、あ、あ、あ、あ……、
……きゃああーーーっ!!」

「ジャミルの……ばかあああーーーーっ!!」

砂漠中に響き渡る悲鳴……。翌朝、皆の前には不機嫌全快面のアイシャと、
顔中フルボッコにされたジャミルが現れたのだった……。

「オメーな、又言うけどよ、前の話で俺に意気地がねえだのと
なんやかんや言ってたのはマジで何処のどいつだっ!!おお~、
……いってええ~……」

「……こ、これはこれ、そ、それはそれなのっっ!!」

新大陸に踏み入れた物の、アルベルトの願いを聞き入れ、4人は一度撤退し、
再びダーマへと。大神官達は久しぶりに訪れた4人の姿に驚いていたが、
直ぐに歓迎してくれ話も聞いてくれた。

「お久しぶりです、皆さん、……そうでしたか、アルベルト殿、あなたも
転職を……、分かりました、必ずそなたを導く運命の職業が見つかる筈、
心ゆくまでどうぞゆっくりと考え、お決めになると良い、儂もできる限りの
事はお手伝いさせて頂きます、大神官として……」

「有り難うございます、大神官様……」

大神官に挨拶も済み、4人はそれぞれに別れて行動する事に。最も、
今回此処で大きな役目を果たすのはアルベルトなので、他の3人は
良い報告を信じ、只管待つだけだった。

「みんな、有り難う、後は僕1人で大丈夫だから……」

「そうか、じゃあ俺ら、此処で暫く休んで待たせて貰うよ、ま、焦らず
じっくり探して来いや……」

「頑張って、アル!」

「いい知らせ待ってるよお……」

「モンモン!」

「ま、しょうがないか、アンタトロいんだから、ちゃっちゃと早く
決めてくんのヨ!」

「うん、じゃあ……」

皆が地下酒場へと移動した後、アルベルトは1人で大広間へと動き出す。
此処で転職を受けた様々な職業人達に色々とアドバイスして貰ったり、
話を聞いて貰おうと思っていた。

「……普段から動きが鈍い僕はやっぱり魔法を使う方が合っているのかも
知れない、でも……」

PTの打撃面での勢力を考えると、やはりジャミルだけに任せておくのは
彼が大変だろうし、心苦しい処であった。攻撃、魔法、両方をいかせる職業が
あればと……、そう考えていたが……。

「兄ちゃん、転職に来たのかい?」

「ええ、何かお勧めの良い職業がありましたら……、是非教えて下さい……、
沢山あるんですけど、何にしたらいいのか迷っていまして……」

アルベルトは大広間入り口付近をチョロチョロしていた戦士風の男に尋ねる。
だが、男は黙って首を横に振った。

「いや、それは違うな、人によって何が得意で不得意なのか、
何が自分に合っているのか、本人次第だろ?それは自分で
試してみるしかねえんだ、人に言われて決めるもんじゃねえだろ、
良く考えな、……兄ちゃんの為だよ……」

「そう……ですね……」

男は行ってしまう。そして、残されたアルベルトも全く
その通りかな……、と言う心境になって来た。ジャミルが
盗賊を選んだのも、それに適しているのを本人が一番良く
分かっていたから。盗賊は職業の中でも下級職である。
それでもジャミルにとっては天職なのだから。

「羨ましいな、下級とか、上級、関係なく……、僕にもそんな職業が
見つかれば……」

「……キミ、美しい、いい目をしているね……」

「……?」

ビーバーハットを被ったキザなヤサ男がアルベルトに近づいて来た。
……アルベルトの顔を只管じっと見つめている。もしかしたら、
……なのかもと思い、汗が滲んで来た……。

「何か勘違いしていないかい?ボクはスカリオ、魔法戦士だよ……」

「魔法戦士……、と、言う事は……、その職業は魔法と攻撃、両方を
使い熟せる職業と言う事でしょうか……?」

スカリオはふふんと笑う。段々とアルベルトが興味を持ち始めて
来たからである。

「キミからは何だかフォースに近い何か、そんな様な気を感じるのさ、
びんびんとね……」

「フォース……?」

モンが此処にいれば、トンカツに掛けるんだモン、いや、それ、
ソースだから……と、ボケと突っ込みが始まる処であった。

「どうかしたのかい?」

「……い、いえ、何でも……」

「魔法戦士とは、エレメンタルパワーを操る自由な騎士、そして、
フォースを纏い、華麗に!……戦う!そして、鮮やかに魔物を葬る
上級職業なのさ!」

「じょ、上級職……」

「キミは戦士みたいだけど、見た処、体格からして、魔法の方が
得意そうだね、どうだい?トレーニングを受けてみるかい?今から
ボクが出す課題を無事熟したら、魔法戦士の資格をあげるよ、どう?」

「……は、はいっ!是非っ!」

スカリオはアルベルトが素直に返事を返したのにますます気に入る。
そして満足そうにふんふんと頷いた。

「いい返事だね、そうこなくちゃ……、魔法戦士になるにはまず、
大自然に眠るパワーを使いこなす事さ、そうしたらキミもフォースを
宿せるよ、なに、カンタンな事だよ、魔結界を張って敵に止めを
刺せばいい、そうだな、メタルスライムを3匹、魔結界を張って
倒して貰おうか……」

「……魔結界か、確か使えるのは魔法使いのアイシャだけだったなあ……」

「それから、止めを刺すのは魔結界を張った本人だけだからね、
そこんとこ、よーく気をつけておくれよ、魔結界を張ると自然の
パワーを集める事が出来る、どうだい?……やってみるかい?」

「は、はいっ!やりますっ、僕、必ず課題を熟して見せます、ではっ!」

アルベルトは急いで地下にいる仲間達の元へと知らせに走って