GANTZ Paradise Lost 野球星人篇
「・・・・・・・・う・・・・・・あ・・・・」
「ひ、ひ、ひ、ひィィィィィィィっ!!!」
山田とヤクザはその場にへたり込む。
腕から刃のように鋭い器官を伸ばした野球星人はゆっくりと標的に近づく。
自らの息子を殺された事への復讐のためだ。
「ひああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっっっっっっっ」
山田は泣きながら失禁していた。
辺りに糞尿を撒き散らしながら銃を撃つ。
しかし、その銃ごと山田の両腕が地面に落ちる。
「あ・・・・・・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっっっっ」
野球星人の腕が山田の腕を一閃し、切り落とす。
激痛に山田の阿鼻叫喚が響く。
そして、野球星人は・・・・
・・・・ザシュッ・・・・
・・・・そのまま、山田とその隣に居たヤクザの首を落とした。
二つの生首が転がり、鮮血が噴き出す。
その光景は、まさに地獄絵図とも言えるものだった。
作品名:GANTZ Paradise Lost 野球星人篇 作家名:プラスチッカー